解決済み
こんばんは。 一ヶ月間の勉強で 先週受験して1回で合格しましたが その内容、要点等を書きます。 出題は基本的には過去問題を ひねった感じが中心になります。 勉強はネット上に公表されているH16年~23年の 過去問題を徹底的に覚えて 100%解けるようになり 尚且つ、間違い部分はどこなのか 自分で説明できるまで理解して覚える 事が大切です。 特に最新過去問から5年分は確実に。 これで過去問題に類似した問題で ひっかけ問題にはほぼ対処 出来るようになるかと思います。 ※受験したときに実際に出題された間違いを選ぶ問題例 『管理、監督する者は基準監督署に許可を得なくても 労働時間、時間外手当、休日、有休休暇は適用されない』 これは間違い(正解)です(有休休暇、深夜割り増しは適用されます) このように一部分だけを変えた感じの五個の選択肢の中から 選ぶことになるので、特に法令はしっかり理解して覚えて おく事が大切です。(曖昧な覚え方が一番危険です) (問題用紙の余白は記入できるので 選択番号のヨコに○、×を書いておくと 良いかと思います) ※出題されそうな計算問題 ・必要換気量(定番です) ・気積(間口、奥行きの寸法から算出する計算もあり) ・強度率、度数率 ・疾病休業日数率 ・年千人率 ・WBGTの計算 (室外…0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度) (室内…0.7×湿球温度+0.3×黒球温度) ・偽陽性率、偽陰性率の計算 ・BMI(肥満度) ※その他のポイント ・唾液、胃液、腸などで分泌される 消化酵素の種類と何を分解するか (アミナーゼ、リパーゼ、トリプシン、ペプシンなど) ・膵臓ホルモン (グルカゴン、インスリンの働き) ・副腎皮質ホルモン (コルチゾール、アルドステロンの働き) ・副甲状腺ホルモン (パラソルモンの働き) ・常温常圧での状態(液体、気体、固体) 臭化メチル、沃化メチル、硫酸ジメチルなど ・空気中での状態(ガス、蒸気、粉塵、ミスト、ヒューム) ジクロルベンジジン、無水クロム酸 酸化鉛、硫酸ジメチル、水銀、アセトン 塩化ビニル、一酸化炭素、ホルムアルデヒドなど ・VDT作業に関するガイドライン ・ホルムアルデヒドに関するガイドライン ・喫煙対策のためのガイドライン ・腰痛予防指針 (腰痛検査項目、腰痛を防ぐ姿勢など) ・一酸化炭素の性質と中毒について ・ルクス(照度)とは ・電動ファン付き防塵マスク (石綿除去作業では使用義務あり) ・水晶体の働き ・同化と異化の違い ・抗原、抗体、細胞性免疫、体液性免疫の意味 ・スクリーニングレベル(高低)、偽陽性率、偽陰性率、再検査 の組み合わせ(出題されました) ・体循環と肺循環の図で血液の状態(酸素量、尿素量) ・神経伝達の流れ図(前根、前角、後根、後角) ・耳の内部構造図で音の伝わり方 ・腎臓で尿の出来る流れ(ボーマン膀、尿細管) (蛋白質のグルコースは分子サイズが 小さいので糸球体から濾しだされて尿細管から再吸収される) ・血漿中のアルブミン(抗体を含まない) ・血漿中のグロブリン(抗体を含む) ・相対湿度、絶対湿度の違い ・電磁波の中で、放射線(α線、γ線)の特徴 ・尿中代謝物(キシレン、ノルマルヘキサンなど) ・第一種と第二種の有機溶剤混合比率 (トリクロルエチレン6%とイソプロピルアルコール80% の混合物は第一種となる…表示は赤) (トリクロルエチレン4%とイソプロピルアルコール80% の混合物は第二種となる…表示は黄色) ・フレックスタイムと妊産婦 ・年少者、女性の就労 ・時間外労働を延長出来る業務 ※最後に 試験は満点を取るつもりで勉強してください。 合格ラインを狙うだけでは各科目の足きり(40%以上)はクリア できても、全体で60%以上に届かず不合格になる 確率が高いと思います。 また、五択を選ぶ場合はじっくりと読んで 消去法で絞込んでいけば 正解にたどり着くと思います。 初見問題は悩んでも仕方ないので 数問程度なら捨てても大丈夫と思います。 とにかく基本は公表過去問です。 100%理解して尚且つ完璧に覚えてください。 落とす試験ではありませんが 合格させる試験でもないので しっかり勉強して挑戦してください。 追記:余裕があればなるべく新しい テキストを読んでおくのも良いと思います。
なるほど:3
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