歯科衛生士の方にお聞きします。 ご自分のお考えでお答え下さい。 「衛生士の本来の業務はＰ処なんだから、ずっと…

Question

歯科衛生士の方にお聞きします。

ご自分のお考えでお答え下さい。

「衛生士の本来の業務はＰ処なんだから、ずっとＰ処をやってればいい。」と言う医院と、
「Ｐ処も大事だけど、その他（TEK作ったりセメントアウトしたり、仮封したりデンタルセットしたり印象採得したり…等々）も、きちんとできるようになってほしい」
とＰ処以外の業務も任せてくれる医院と、
個人的にはどちらの医院に勤めたいですか？

補足

独身の時、Ｐ処だけでなくいろんな事を10年近くやってきました。ブランク復帰後、今の医院でもいろんな事をさせてもらって勘を取り戻しつつありますが、将来的には「衛生士の本来の業務」として、衛生士はほぼＰ処のみ…とするそうです。私自身はＰ処だけではなく、いろんな技術を身につけたい考えなので、方針の相違が出るかもな…です。

Answer 1

難しい選択ですが…私なら後者です。

学生時代に「うちでは衛生士は歯周予防の専門職として働いてもらいます」という医院の見学に行ったことがあります。
歯科医師のアシスタントは助手さんの仕事で、衛生士は専用のユニットを与えられて、１日中スケーリングとＴＢＩ…という感じでした。
「スケーリングの腕は上がりますよ」と案内してくれた衛生士の方の言葉にも、また、衛生士という職種を大切に思い、その立場や専門性を認めてくれる院長先生のもとで働くことにも魅力を感じました。
でも、ふと「もし何年かしてここを辞めて違う医院に行った時、自分は使いものになるのだろうか？」と考えて、結局そのあと就職先候補からは外しました。

日本の歯科医院の現状をみても、おそらく多くの医院が衛生士にＰ処以外のスキルも要求しますよね。
「衛生士はＰ処だけ」という医院に就職して、定年までずっと同じ職場にいるならともかく、例えば結婚を機に違う土地へ行ったり、医院が閉鎖したり、その他もろもろの理由で職場が変わる可能性を考えると、やっぱり診療補助業務も多少はできないと厳しい気がします。

後者の医院に勤めたいというより、むしろ「そっちを選んでおいた方が後々自分のためにもいい」という感じでしょうか。

Answer 2

衛生士３年目ですが実質臨床経験は１年半の今は専業主婦の者です。
私は経験が浅すぎるので、マルチに全て勉強しなくてはと思いますが、将来的には高齢者口腔ケアに携わりたいので
P処のみ、という歯科医院へは行きたいとは思いません。。

それと今の自分に必要なのは後者の業務もこなせるようになる事ですので、私はそちらだと思います。
P処が本来の業務というのはごもっとかもしれませんが、やはり偏る業務は次へ行った場合果たして使い物になるのだろうか…
と不安です。
以後、歯周専門の歯科医院や認定衛生士になる予定なら状況は違うと思います。
そうでない限り、１つの業務にあまりにも偏りすぎているのは経験として考えものなのかなと思います。
よく、矯正にしか勤めていない衛生士が一般歯科で全く使えないと聞きます。。
本人も根治などについていけずに怖いと言います。
そう思うと同じ衛生士でもマルチに動ける衛生士の方が後々の自分のために有利かなと考えます。

Answer 3

歯科衛生士6年目になります。
私の経験から書きますと、以前勤めていた歯科では、
P処置や検診はもちろん、
TEK（フルマウス）の作成（技工物なしの状態から）、
口腔外科（インプラント）の手術のアシスタント・印象
デンチャーや輔綴物の調整
技工室のサポート
レーザー治療
往診
など、ありとあらゆる技術を求められました。
もちろん、法に触るのもありました。
ですが、その分いろんな技術が身につきましたし、歯科医師の技術や知識に追いつけ追いつけと勉強しました。

その後退職し二件目の歯科医院では、主任に10年歯科衛生士をしている方がおられましたが、
ハッキリ言いますと、俗に言うスケーリングやPMTCしかできませんでした。
忙しくなると、その主任は裏で器具の洗浄を行い
私は診療室であれして、これしてと、先生からたくさんの事をお願いされました。
とてもやりがいのある充実した日々でした。

ですので、私はいろいろと経験させてくれる歯科医院が好きです。
また、させてくれなくても、日々勉強はしています。
看護師が医師に負けないくらいの知識を持っているのと同じです。
歯科衛生士もまけていられません♪

Answer 4

私はP処置が好きなので、P処置だけでもいいです。
でも、同じことばっかりだと、
きっと飽きてしまうかもしれませんね。