開業医で今後有望なのは何科でしょう。美容整形とかは本当によいのでしょうか。 何か医師の本来の姿から見て薄っぺらい感じが…

Question

開業医で今後有望なのは何科でしょう。美容整形とかは本当によいのでしょうか。
何か医師の本来の姿から見て薄っぺらい感じがします。
また、勤務医で有望なのは何科でしょう。

Answer 1

H23 医療経済実態調査 個人診療所年間損益差額 （厚生労働省）

産婦人科 3496万 眼科 3284万円 小児科 2806万 皮膚科 2560万
精神科 2499万 整形 2455万 耳鼻科 2441万 内科 2078万 外科 2144万

これらが公的発表の 「売り上げー経費」 の平均額です。

それから、借金返済額、税金、退職金引当金、追加設備投資準備金などの費用を引いた額が手取り収支です。

データは異なりますが、日本医師会の開業医手取り収支調査です。

開業医（平均年齢59歳）手取り年収平均 平均1,067 万円
1,000万円以下 57.7％
2,000万円以上 13.8%

開業医はどの科も有望ではありませんよ。
だからこそ、医師は年間4％以上増え続けていますが、診療所は全く増えていないのです。
これだけ、勤務医の過重労働が騒がれているのにね。

それでも開業できないほど、診療報酬は安いということです。
借金して開業しても、返済できません。

またもちろん、勤務医も有望ではありません。
24時間365日働かされ、どれだけ正しい医療を行っても、結果責任で犯罪者にされます。
給与は、一流企業のほうがよほど優れています。
マスコミや商社のほうが人間らしい生活ができます。

今から日本で医者をやろうなんぞというのは道楽です。

有望なのは海外脱出です。
日本の労働時間の半分で、数倍の賃金を得ることができます。
日本の医療制度はもう終わりです。
英語能力を磨きましょう。

Answer 2

こんにちは 開業資金が少ないのは 精神科です 美容整形は最悪です

Answer 3

開業に関しては、腕とコミュニケーション能力、宣伝能力次第ですね。
同じ眼科でも流行っている病院、つぶれていく病院、色々ですからね。

勤務医で要望という言葉はあまり意味をなしません。
大学に残って教授を目指す、となればいかに自分が良い研究ができるか、
またいかに周囲の人間をとりこんでいくか、によるでしょうし。

美容外科が薄っぺらいか、医師の仕事を「患者の命を助けるもの」とするのであれば、そういうことになるかもしれません。
しかし整形という手術行為は医師しかできませんからね。
整形産業が流行している中、当然それにあやかろうとする医師は出てくるはずです。
商売繁盛なイメージをお持ちかもしれませんが、訴訟が多いのも事実です。