解決済み
図書館司書についてです。 司書の資格を取った後、正規職員として、図書館で勤務される方は少ないと聞きました。 実際はどうなのでしょうか?
1,698閲覧
司書資格ありの正規職員です。 > 司書の資格を取った後、正規職員として、図書館で勤務される方は少ないと聞きました。 「ほとんどいない」というのが適切です。 司書資格は毎年1万人が取得すると言われています。 それに対して、公共図書館・大学図書館・学校図書館・国会図書館などの正規職員はたかだか2~3万人程度です。世代間の人口の差を無視して、これを単純に40で割ってみましょう。 ある年齢の正規職員は数百人しかいないことになります。 実際には、国立大学図書館や国会図書館は資格の有無を問いませんから、有資格者が正規職員になれる確率はもう少し落ちます。 いずれにせよ、割合にしてわずか数パーセントでしょう。 司書資格が司書になるための第一歩と考える人もいますが、あまり正確な理解ではありません。
なるほど:1
図書館司書です。 いくつかの自治体で図書館・図書室のパートやアルバイトをしてきました。 その中で見た現実。 正規職員というのは地方公務員試験を受けて採用された方々です。 そういう人は、図書館勤務など希望せず、もっと全体を動かす部署に行きたがります。 税務課とか福祉課とか建設課とか。 図書館に回されたら出世できねぇという言葉を何度も聞きました。 なので 図書館に来ている人は、正規職員の中の窓際族か、 たまたま2年くらいここで我慢してねと回されてきた人ばかりです。 ごくごくまれに、図書館が好きで希望して来る人もいますが、 逆にその人も5年くらいで泣く泣く他部署へ行きました。 ただ、正規職員の中に一人は図書館司書を持つ人を置かなければいけないので、 夏に命令で図書館司書講習を受けてきた、なんていう人が いきなり回されてきたときもありました。 その職員が「図書館なんて必要ない」「早く戻りたい」と 毎日嘆いていたので、アルバイト一同(全員司書資格有)で呆れていました。 現実はそんなものなのです。 どの自治体でもそんな状況が続いたせいでしょうか。 最近では、指定管理者制度が導入され、 民間企業や団体が図書館運営を丸ごと受け持ち、 正規職員は図書館にいない市町村もかなり増えました。 (最近ではツタヤが図書館運営と話題になりましたね) なので、自治体の正規職員はで、図書館司書というのは ほとんど絶望的になってきています。 でも! 例外的ないくつかの自治体においては 図書館司書を、一般行政職とは分けて採用しています。 恐ろしく狭き門ですけどね。 試験は数年に一度だったり。毎年採用は一人だったり。 トップの考え方で、突然採用がなくなったり。
なるほど:1
司書の資格、持ってます。 でも、今は違う職業についてます。 卒業する年度に、近隣で司書の募集ありませんでしたし、公立図書館に配属されるための公務員試験はダメでしたし、司書のために就職浪人する気もなかったですし。 大学の同期で、司書課程をとっていた仲間が20人近くいましたし、他大学や他短大に進学して司書資格を取得した友人でも、正規職員の司書になったひとはいませんでしたね。1人だけ、臨時職員で図書館員になって、その後司書に採用された女子がいました。 司書や学芸員の資格を持つ同期は多いですけど、仕事にした人は知る限り30人中1人ですね~。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
司書(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る