解決済み
保税運送というのは、「たいていの輸入で発生するもの」ですよ。 輸入品というのは、税関で輸入許可を取得後に引取り自由になるというのはご存じかと思います。問題は「どの場所で通関手続きをするか」です。船(または航空機)で荷物が港等に到着すると、荷物が船等に搭載されたまま通関手続きされることはあまりなく、コンテナ詰め荷物だったら、コンテナ・ヤードにおろされてそこで通関手続きされたり、または港内の上屋でデバンされた後に通関手続きされたり、場合によっては港から遠く離れた場所で通関手続きしたりします。大事なのは、「どこで通関手続きするにしても、輸入許可を取得するまでは、その貨物は『外国貨物』として『税関の管理下』に置かれる」ということです。それまでの輸送を「保税運送」というのです。 本質問は、「オートバイの輸入」というだけで、輸送や通関のプランがよくわかりませんが、その輸送距離が短い・長い、手続きが簡単・やや煩雑の違いあるだけで、輸入ではたいてい、保税運送が発生します。 <追記> 上記の私の回答は正確さを欠いたかもしれません。例えば、船からコンテナヤードのような公共性の強い保税地域(指定保税地域)への輸送等は、「保税運送の手続きは不要」のはずです。 いずれにしても、保税運送にする、しないは「どこで通関手続きをするか」=物流の都合で決まってくるもので、どんな商品だから保税運送にする、というのではない、と解していただければいいと思います。
貿易における取引条件、費用、検査検疫、証明書などが非常に重要です。 これらのうち一つでも疎かに考えているとの輸出入のプロセスに問題が生じ、大きな損害を受けたりします。 自国の貿易についてはもちろん、貿易相手国の貿易情報をよく知らなければならない理由です。 http://www.itsilkroad.com で、日本と貿易相手国の貿易に関する情報を確認してお勧めです。
保税とは、税の徴収を留保していることを言います。 輸入→保税のまま(未通関)→保税倉庫→販売したものだけ輸入申告、売れ残ったら税を払わずに廃棄するということです。
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