大学病院に勤務して居る、薬剤師さんと ドラッグストアに勤務して居る、薬剤師さんは、

Question

大学病院に勤務して居る、薬剤師さんと
ドラッグストアに勤務して居る、薬剤師さんは、
どういう違いがあるのでしょうか？ もしも同じであれば(@_@) 何故？って感じです。 大学病院の薬剤師さんは、抗がん剤 などを、取り扱い…
ドラッグストアの薬剤師さんは、(第３類医薬品)などの説明に、インスタントラーメンなども販売してます。 不思議です…同じ 薬学出てるのに…

補足

よほど、給料が違うのでしょうか？(@_@) 素朴な疑問です。 以前 大学病院の、薬剤師さんに聞いた所、｢就職先が決まらず、たまたま」と… きっと 謙遜でしょう

Answer 1

給料はたしかにかなり違います。
初任給で言えばドラッグストアのほうがいいです。

病院、薬局、ドラッグストア、などどこに勤めたいかは本人の意思です。
違いも何も薬剤師免許さえあれば、病院の薬剤師にもドラッグストアの薬剤師にもなれます。

なかには製薬会社の研究員を目指す方もいて、かなり就職競争が厳しいの就職出来ず、諦めて大学病院に勤める方もいます。
私の友人がそうでした。製薬会社で研究員になれなかったから、せめてもの見栄で大学病院と言っていました。きっと質問者様の会われた薬剤師さんはこのタイプでしょう。

さて、病院の薬剤師は確かに抗がん剤を調整したりします。その反面、患者さんと接することができるのは数人で、ずっと調剤室にこもって薬を作ってばかりの人もいます。
私の友人はもう病院薬剤師になって3年目ですが、毎日薬を作ってばかりだそうで、患者さんに会うことはほとんどないと言ってました。

ドラッグストアの薬剤師は確かにカップラーメンなども売りますが、薬の相談を受けたり、女性の薬剤師であれば化粧品の接客も出来たり。
病院の薬剤師は基本は医師の指示のもと薬を作りますが、ドラッグストアの薬剤師は自分の判断でお客さんにあった薬を選べます。
場合によっては病院の薬と市販の薬の飲み合わせを相談されたり。

調剤室を併設している店であれば、調剤もできます。

どっちをやりたいかで就職は別れます。
私は薬剤師ですが、病院の薬剤師になりたいとは思えず、ドラッグストアに就職しました。
調剤もやりつつ、売り場にて薬の接客をしたり、お客さんとたわいもない話をしたりと楽しいですよ。
ずっと薬を作ってばかりで、閉鎖的な空間の病院は自分の性格には合わないと思ってます。