解決済み
外注デザイナーのデザイン料金についてフリーランスとしてグラフィックデザインの外注をしています。 スタートしてから1年半ほど経ちました。 外注なので直クライアントが相手ではなく、 やりとりは主に広告代理店の営業マンが相手です。 デザイン料につきましては 相場というものがないものですので ふんわりとした感じで適当に決めていました。 とりあえず仕事を受けて完了してから金額を決めたりということもしてました。 しかしこの頃、「こんな感じで仕事してちゃまずい」と感じ、 しっかりと仕事前に金額を決めて提示してやっていこうと思いました。 金額を提示してやっていくにあたり、 デザインの料金表を作って取引先に送ろうと思ってます。 そこで僕と同じ環境で仕事をしている方に質問があります。 直クライアントではなく代理店の営業マン相手にデザイン料金表なるものを送る行為は 外注デザイナーのフリーランサーとしていかがなものでしょうか? 又、外注デザイナーが料金表を作って提示するというやり方は一般的なやり方なのでしょうか? 常識なのか非常識なのか分かりません。 色々ご意見いただければ幸いです。
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私は「いかがなものか」と思います。 例えば、同じサイズのピカソの絵と山下清の絵が同じ値段でしょうか? 全国展開の駅張りポスターと小さな村のお祭りのポスターは同じ値段でデザインするものでしょうか? 切り抜き写真が50点あるものと、ADしてからの1カットの写真を使うだけのものが同じ値段でしょうか? こつこつお金を貯めてやっとオープンした美容院のロゴと、従業員1000人の企業のロゴは同じ値段で作れますか? 私は堂々と別の料金を請求しています。 悪い言葉で言えば「アラブ式商売」になるのは、この職業の宿命。 デザイン料はその仕事の部数、サイズ、納期、どこまで裁量があるか、等々を見てから決める。というやり方で問題ないと思います。けれど仕事に取り掛かる前には打ち合わせでその辺りを聞き、「大体これくらいになります」と了承を取って置くのはいいことだと思います。「え?10万でできるって言ったじゃん」と言いもしないことを言ってくる営業マンはごろごろいますし、先方にも当然予算がありますから、後になっての請求は叩かれるだけ、ということもありますから。 値段票を作るとしたら決まったルーティーンワークになるようなもの、例えば「写真の切り抜き1点500円」程度でしょうか。 これは決めておくと、やたら切抜きがあるカタログ仕事などで、「一応真っ当に請求しているな」と相手に思わせることが出来ます。 あるいは毎月必ず来る雑誌や冊子の広告、といったようなものの場合は、1ページ幾ら、半ページ幾らと提示しておくと、定期仕事として成り立ち易いと思います。 いずれにしても相手は広告代理店の営業マン。 きちんと抑えるべきところは抑えておかないと、大変ですねえ。 あと、支払いを手形でしてくる広告代理店からの仕事は、自分の仕事量の10%以下に抑えておかないと、痛い目にあうと思います。
なるほど:2
基本的なデザイン料は決めていますが、外には出しません。 料金表を送ると言うことは、それ以下ではしませんと言う意思表示です。 金額が合わないと、相談もなしに仕事は来なくなるでしょう。 また、デザイン料の情報が他のデザイナーにも伝わり、安く提示してくるでしょう。 ますます、仕事が減ることも考えられます。 デザイン料は、印刷枚数、クライアントの規模などにより、かわってきます。 また、金額に関わらずしたい仕事もあります。それもなくなる可能性があります。 以前、私の地域でも、デザイナーが協定を結び、最低デザイン料と言うものを設定しましたが、仕事の欲しいデザイナーは値引きをし 一ヵ月持ちませんでした。不景気のこのご時勢、やめておいた方がいいと思います。 料金交渉するときに、うちでは、こんな料金でやってます。ぐらいでとどめていた方がいいでしょう。 デザイン屋47年の老デザイナーの考えです。ご参考まで。
なるほど:4
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