解決済み
40歳代ですが、弁理士、税理士、司法書士のどれかを目指すとしたら、どの資格が良いでしょうか。 理系出身で情報通信系の仕事をしています。 上記いずれの資格の分野の実務経験はありません。勉強できる時間は1日2時間、休日は5時間程度です。 専門技術資格を持っているので弁理士の科目が1つ免除になりますが、会社に知財関連の部署はありません。 これらの資格がおすすめできない場合は、おすすめの資格を教えていただけますでしょうか。 専門分野にはこだわっていません。将来的に役立つ観点で教えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。
皆様ご回答ありがとうございます。 仮にこれらの資格を取得できたとして、40代後半、実務経験無しで雇ってくれる所はありますでしょうか? いきなりは独立できないと思うので、実務経験をつめればと思っているのですが・・
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弁理士について回答します。 まず勉強時間は十分取れる様なので、弁理士資格を取る事は無理ではないと思います。 弁理士試験統計によると、合格者の平均受験回数(脱落者はカウントされない点に注意)は約4.2回です。 すなわち、平成28~29年の秋に合格、実務修習を終えて平成29~30年4月に弁理士となる確率が50%、という事になります。 貴方が今40歳とすると、「貴方が未来の合格者だとすれば」45歳で弁理士になれる確率は五分五分、という事です。 なお、選択免除は受験生の80%以上が免除者なので、特にアドバンテージにはなりません。 私の受験生時代の合格前年の生活ですが 78月:二次試験の発表を待たず、三次対策&入ゼミ試験対策 9月:二次不合格発表 10~12月:ゼミ2つ掛け持ち+2次対策講座(通信)、つまり週2の定時あがり 1~3月:ゼミ2つ掛け持ち+答練、つまり週3の定時あがり 45月:ゼミ1+終末に模試 6月:終末は模試、試験前1週間に休暇で直前対策 78月:二次試験の発表を待たず、三次対策&入ゼミ試験対策 9月:二次合格発表+三次対策 10月:三次試験&最終合格発表 です。こんな生活が数年続きます。 やる気になりましたら、ぜひ頑張って下さい。 安月給なうえ仕事は大変ですが、元技術者にとってはなかなか面白い仕事ですよ。 -補足について 就職に有利なのは、仕事を持っていける立場、です。 現在、情報通信関係のお仕事との事ですが、年50件前後の新規案件を再就職先の事務所に発注できる人脈があれば、大変有利です。 人脈がない場合、情報通信分野が手すきで、新人教育できる事務所を、根気よく探すしかありません。 なお、会派と呼ばれる団体があります。各会派では合格者向けに、新人弁理士限定の就職フェアみたいな催し(通称は祝賀会)を開催しています。 祝賀会を利用するのも手です。
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弁理士です。 今のキャリアを活かすという観点では、技術知識が求められる弁理士一択だと思いますが、そもそも資格を目指す動機がわからないので、なんともお答えできかねます。 ただし、弁理士業界は無資格者でも実質的に弁理士と同じ仕事をしているのが実情です。 独立しない以上、弁理士もっていようが、いい明細書かけなければ、無資格者よりも評価が落ちます。 お客さんはいい明細書を書く人を求めているので、資格なんぞ大して評価しません。 ということで、医師や薬剤師みたく資格ないとそもそも仕事ができないという類のものではないので、資格があれば安泰という動機で安易に目指すとあてが外れた結果になると思います。
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