解決済み
世間知らずが、恥を忍んでお聞きします。将来、科捜研に入るのが夢なのですが、「国家公務員Ⅰ種」は別に科捜研志望でも取っていいのでしょうか?現在、僕の頭の中では「科警研=科学捜査技術向上へ向けての研究が主」「科捜研=研究よりも鑑識など現場仕事が主」という二つのイメージが出来上がっています。 そんなわけで、研究よりも現場の方が好きな僕の目には、科警研よりも科捜研の方が魅力的に映っているのですが、科警研の採用資格であるところの「国家公務員Ⅰ種」も取ってみたいと思っている自分がいるんです。 父は「別に国家公務員Ⅰ種とって科捜研入っても、ただキャリアになるだけじゃないんだろうか。もしかしたら一気に『警部補』あたりにまで行くかもしれへんで」とか言っておるんですが、僕は「大体刑事部と言っても科捜研職員は技官であって警官ではないから、警部補とかにはならへんで」と、そう思うのです。 この場合、父と僕、どちらが正しいのでしょうか。 また、僕の持っている科警研及び科捜研のイメージについてもなにか訂正がありましたら、どんどん教えてください。 ちなみに僕は、情報工学系の分野で博士号を取り、また国家公務員Ⅰ種も取った上で、警視庁の科捜研に入ろうかと思っています。 科捜研採用関連でもなにか思うところがあれば、そちらもどんどん教えてください。 お願いします。 補足:ちなみに僕は「夢はおっきく、たくましく!」を信条に生きています。
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どっちもドラマみたいに現場に出てくることなんてまずないと思いますよ。というか見たことないし。 科警研は警察庁管轄。科捜研は各都道府県警管轄。 どちらも名目上は科学捜査技術向上の研究をしているというのは同じだと思うんですが・・・ 科捜研の場合は、DNA鑑定だとかの依頼を捜査課などから受けることが多い・・・らしい。 鑑識なんかの現場仕事は、なんてたって「鑑識」がいますからねぇ。 でも鑑識は科学に精通する人ばかりがなるわけじゃないですから、科捜研に依頼するわけで・・・ というかどちらも厳密に言えば「警察官」ではないので捜査権限はないですよね、当然階級も。 多分法律的にはやっちゃダメ。 科警研に関していえば・・・流れ的には・・・ 国家公務員一種合格→警察庁希望(キャリア候補生)→その中から科警研希望→面接・選抜→キャリアにはならずに科警研勤務 のはず。 科捜研はそもそも入り口からして別枠ですからね。 科警研にしても、科捜研にしても、ざっくりとしたニュアンスというかイメージでいうと・・・ 犯罪捜査に科学技術が必要→でも専門家はいない→どっかの大学の研究室に依頼する?→捜査情報を外部に流すわけにはいかないでしょ→じゃお抱えで研究所作っちゃえ→で、できたのが科警研。 科警研に依頼してばっかじゃ時間かかってしょうがねぇ→じゃあうち県にも同じ様なの作っちゃえば?→で、できたのが科捜研。 こんな感じ?かな。 その辺はあんまり詳しくないので断言はできませんが、大きく外れてもいないはず。 で、「元」として言えることでいうと、科捜研や科警研での鑑定などに求められるのは 裁判で利用する「証拠資料」としての鑑定なので、推理や主観が一切入っていない機械的な鑑定だと思います。 そうしないと「証拠資料」の「証拠能力」が信憑性を欠くものになってしまうから。 表題に戻りますが、科捜研志望でも国家公務員一種は取っても問題はないです。 ないですが、多分若干勘違いされているっぽいのでいいますが、 「国家公務員一種」は弁護士や薬剤師、医師などの「国家資格」ではありません。 あくまでも国家公務員を採用するための採用試験です。一種というのはその分類。 なので、国家公務員になるつもりがないのであれば受験することに何の意味もありません。 (ハクはつくかもしれませんが・・・) というか警察庁長官にですらなろうと思えばなれる権利が得られているのにそれを蹴るなんてもったいなさ過ぎです。
なるほど:2
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