新高3です。今日、進路について考えたのですが…看護士・理学療法士・栄養士の３つとも資格が欲しい。

Question

新高3です。今日、進路について考えたのですが…看護士・理学療法士・栄養士の３つとも資格が欲しい。と思いまして、理由はこの３つで私のやりたいこと要素が満たされるからです…
がんばったとして最低何歳までで全て資格がとれるでしょうか？プロのスポーツチームで（マッサージ・栄養士として）働くのは可能でしょうか？３つの資格でかけもちの場合、収入はどうなるのでしょうか？

関係のある職業についておられるみなさま、お願いします！

Answer 1

専門学校3つで看護・PT（各3年）・栄養士（2年）で、8年間。
資格を取るだけなら、全くのタイムロスなしで26歳までに取得でき、就職1年生の時27歳、というところでしょうか。
ただ、実際には「国家試験と専門学校の受験勉強が両立できるのか？」と「資格だけ取得していても本当に役に立つ仕事ができるのか？」という、能力的な問題が残ります。
受験勉強については、入学時からの計画的な対応で何とかなるかもしれません。
ただ、専門学校既卒＝手に職、とはいうものの、それなりに専門職としてのスキルを身につけるための時間と労力を全く考えずにいて、大丈夫でしょうか？
「プロのスポーツチームで」勤務したいならば、採用者数はかなり限られていることでしょう。
大病院のように、採用者数100人単位、というようなことはあり得ないはずです。
その分、限られた人数で可能な限り有効な能力を発揮しないといけません。
看護の業界に長くかかわっていますので、看護に限って言わせていただくと、たとえ専門学校既卒でも、卒後すぐの新人や、国家試験に合格しただけで何年もブランクがあるペーパーナースでは使い物になりません。
「３つの資格で掛け持ち」とおっしゃいますが、「掛け持てるだけの看護師としての能力」に疑問を持ちます。
しかも、「マッサージ・栄養士として」勤務するのでしたら、看護師資格は不要と思います。何のために必要なのでしょう？
その分、栄養士もしくはマッサージ師としての実戦でのキャリアをきちんとした新人教育プログラムを有する施設で丁寧に積んだほうがよろしいのではないかと思います。
いくつも資格を有していても、資格職として勤務するのであれば、当該資格以外の資格手当はつきませんよ？
チーム所属の栄養士として勤務するなら、武器になるのは栄養士としての資格と「きちんとしたキャリア」。
マッサージ師として勤務したいなら、「マッサージ師としての資格とキャリア」でしょう。PT資格も不要ですね。進学先が異なります。
もし、「PT＝マッサージ師」という程度の認識なら、そこから勉強しなおしたほうがよろしいのではないかと思います。PTおよびマッサージを専門としている両方の職種の方に大変失礼なのではないかと思います。
ご検討ください。