次男の進路について

Question

次男の進路について次男が警察官と入国警備官を受験します。入国警備官の試験内容、勤務内容などを教えてください。狭き門だとはわかっています。

補足

先日は友人の件でご回答ありがとうございました。東京の捜査？する部署から外されて地元に戻るような形になったようです。長男が警官なんですが次男が入国警備官も受けると言い出しまして･･･
入国警備官についてお詳しいのですね。

Answer 1

入国警備官の採用試験は、ここを見てください。科目等もあります。
http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken27.pdf
試験の程度は高卒程度ですが、最近は、公務員予備校や大学卒業者が圧倒的に増えています。また、レベルは都道府県警察官の試験と同程度だと思われます。
警察官などと同じ公安職ですので、体力検査もあります。

採用後はすぐに３ヶ月程度の研修が始まり、現場での勤務が始まりますが、その後も昇級するに従い中等科、高等科などの研修が行われますし、希望により外部機関（語学学校）や海外での語学研修もあります。
研修は、法律が主体で、語学の他に武道や逮捕術なども行われます。

勤務は、全国の地方入国管理局・同支局・同出張所、各入国者収容所入国管理センターにおいて、不法入国者や不法滞在者などの違反事件の調査、収容令書又は退去強制令書を発付された外国人の摘発・違反調査、収容、護送、送還、入国者収容所入国管理センターなどにおける被収容者の処遇、施設の警備等の業務に従事します。

当然外国語は必要ですが上記の通りいろんな研修制度がありますので、入省後に研修で身につけることができます。ただ、ほとんどの人が自分で英語の他に別の外国語を勉強している人が多いようです。

給料は、通常の（一般職の）公務員よりも２号俸くらい高くなっています。
摘発担当になると、夜間の張り込みや摘発、捜索・押収など警察官とほぼ同じような仕事をし、摘発した外国人や証人の日本人の事情聴取などを行いますので、忙しいけどやりがいがある仕事です。

【追記】
前の質問者とは気づきませんでした（＾＾）
入国警備官は１～５年周期で全国転勤します。中堅クラスになると２～３年平均です。仕事の内容も各種ありますので、一生同じ仕事をすることはまずありません。
逆に言えば、また２～３年するとどこか他の局に転勤で単身赴任かもしれませんね。出張所に出されて入国審査官を併任するかもしれませんし・・・

【お願い】最近、質問をした後、取り消したり放置する方が目立ちます。この質問に対する回答を得た場合は、放置・取消しすることなく、どれか最も参考になったと思う回答をベストアンサーに選んで完結させてください。

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