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山岳部のダムなど高所域での潜水では、通常の海洋 での潜水よりも長い減圧浮上時間が必要となるのはどうしてでしょうか?? …

山岳部のダムなど高所域での潜水では、通常の海洋 での潜水よりも長い減圧浮上時間が必要となるのはどうしてでしょうか?? 小学生でも解るくらい、わかりやすく御教授頂ければ幸いです。(23年度潜水士試験問題より)

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回答(1件)

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    要点は、大気圧が0.1MPa以下になる(高所では、大気圧が100m毎に気圧が変わる)為、ゲージ圧での調整では、結果的に空気が薄くなります。 「空気が薄い」=「潜水中の体内窒素の濃度が濃くなる」 具体的に説明しますと、ダルトンの法則に基づき、空気が薄い状態でも分圧比は比例されます。そうすると、水圧は変わりませんから、当然の如く、絶対圧力+水圧で空気を吸うのですから、酸素濃度は低くなります。 もっと解り易く書くと、1㎥の空気が絶対圧力の中であるとします。単純に1気圧下では、210ℓか酸素です。しかし、高所での絶対圧力が0.01MPaとしましょう。高度とすると、10000mと言った所でしょうか。そうすると、酸素は21ℓで、窒素は78ℓです。 呼吸量は、分60ℓと安衛法で決められて居ますから、分210ℓと分21ℓの酸素量を考えて見て下さい。逆に780ℓの窒素と78ℓの窒素を分60ℓの空気量で考えて見て下さい。明らかに、減圧時間が長くなる事が一目了然です。

    なるほど:3

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