将来の職業、大学選択についての質問です。 高2の男です。 理学療法士になるか作業療法士になるか迷っています。…

Question

将来の職業、大学選択についての質問です。

高2の男です。

理学療法士になるか作業療法士になるか迷っています。

現状ではPTもOTも分業っていうよりかは病院によってはそのどちらも歩行訓練を行うなど、似たようなことをしているのを実際に見てきました。

ずっとPTを目指していたのですが、作業の方が精神的なことを学べるということで興味を持っています。

今後の就職はどちらの方が有利なのか、将来性があるかを一番しりたいです。

また、大学選択をする時に理学の方が人気なので入るのが大変そうなのですが、そのあたりはどうなのでしょうか??

また、今、福祉住環境コーディネーターの勉強を独学でしていますが、これって大学受験、またはこれからPTやOTの勉強をしていく上で有利になりますか??

よろしくお願いします。

Answer 1

確かにおっしゃる通り、病院によってはどちらもやらなければいけない所もあります。
でもウチもそうですが、きっちり分業している所もあります。
ＯＴは確かに精神のことも勉強しますが、ＰＴだって呼吸や心臓リハなど特化している分野はありますよ。
取っ付きにくいと思われがちな分野ですが、面白いです。
何より身体における専門的な知識は非常にマニアックで面白いです。

今後の就職はＯＴの方が有利じゃないですかね。ＰＴの方が全体的には需要は多いですが、供給もまた多い。ＯＴもその内同じようになるでしょうが、今の時点でもＰＴは多すぎるでしょうね。
大学入学もＰＴの方が大変でしょうね。何だかんだ言ってもＰＴの方が人気があるし、入学後の実習でもＯＴは精神科にも行くんですよ。精神てやっぱり目に見えないものだから、少し漠然としている。だから精神科の実習は相対的には楽(？)だと聞きます。(あくまでも相対的にです。実習が過酷なものであることに違いはありません。)ＰＴは当然実習も身体ばかりですから。
福祉住環境コーディネーターの勉強は良いと思いますが、ＰＴやＯＴの勉強をして行く上で有利になるっていう程のものじゃないですね。

私の考えとしては将来的に有利かどうかよりも、あなた自身が興味のある方になるべきだと思いますよ。
薄っぺらく、ただサラリーマンとして働くのであればどちらになっても大差ありません。そんなＰＴ、ＯＴは大勢います。ろくに治療も出来ない、ただ資格を持ってるだけの人です。
でもこの資格は資格取得後からが本当の勉強の始まりです。その勉強がしたいと思ったときに、あなたの興味のない方の資格を持っていて、勉強しようという気には…なりにくいですよね。やっぱりあっちを取っておけば良かった、あっちの勉強がしたかった、なんて思うことのないように、有利・不利ではなく、あなた自身がなりたい方を選ぶべきだと思いますよ。

Answer 2

どちらも患者様の回復の補助という点では同じですので
似た治療になる場合もあると思います。

PTのほうが需要も供給も多いことは確かだと思います。
訪問・老健・特養など、少ない人数でリハビリを行う施設は
PTしか募集しないこともあります。
（専門分野が違うので、本当はOTとSTも必要だと思いますが
施設基準的にはそんなに多くいらないのが現状です…）
大学は確かにPTの方が偏差値・人気としては高いイメージがあります。
しかし偏差値や就職が有利…という理由で選ぶよりも
やはり「将来何をやっていきたいか」というところで選ばれた方が
モチベーションにもなりますし、仕事をしていく上で楽しいと思います。

精神に興味があり、OTもいいな、と思われるのでしたら
両方調べた上で決められると良いのではないでしょうか？
現在高2とのことなので、まだ時間はありますし、病院に見学に行ったり、
実際のセラピストに話を聞いてみたりするといいと思います。

私はPTですが、一緒に仕事をしているとOTの行っている
手の検査や知能検査、職業訓練などもとても魅力的です。
食事方法や生活動作などもかなり細かく指導をしてくれます。

福祉住環境コーディネーターは大学受験にはあまり意味を持たないと思いますが、
今やっておくなら、大学生時代、ちょっと同級生より先に病気の知識がつくと思います。
しかし学生の間に医療の知識はつきます。
この資格はそこに簡単な建築関係の知識をプラス出来るので、
就職後、退院される方のご家庭へ行く時に個人的に役に立ったりします。
就職に有利か？と問われれば…まだそこまでの力はないと思いますが
履歴書に書いておくことで何らかのアピールにはなると思います。
しかし勉強しておいて損はないと私は思いますよ。
建築関係のことなど全く知らなかったので、勉強していて面白かったです。
高校の間は受験勉強をやり、大学生になってからでも遅くは無いです。