解決済み
岩波書店はガードの固い会社ですか? 内部の切り崩しを恐れてる? ニュース。 ↓岩波書店、採用で「著者か社員の紹介必要」 岩波書店が2013年度の定期採用をめぐり、 応募資格の条件として、 「岩波書店著者の紹介状あるいは 岩波書店社員の紹介があること」と ホームページで告知していることが分かった。 事実上の縁故採用とも取られかねない告知方法で、 厚生労働省就労支援室は 「あまり聞いたことはない。採用の自由はあるが、 厚労省としては基本的に広く門戸を開き、 応募者の適性、能力に応じた採用選考を お願いしている」と話している。 同社では13年度、若干名の採用を予定している。 (2012年2月2日21時17分 読売新聞)
岩波書店 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97#.E7.B7.8F.E5.90.88.E8.BE.9E.E6.9B.B8
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岩波だけでなく、最大手以外の出版社はほとんどが縁故採用です。 イメージと異なり、給料が安いのに仕事がハードで、著者との個人的な人間関係が非常に重要なので、すぐに辞められない人間を採用するのです。
この応募条件はいわゆる縁故採用やコネとは違うものだと思います。 なぜなら応募に必要な紹介状は会社の重役が書いたもの、という限定されたものではなく、岩波の全社員や岩波の著者でOKというゆるい条件で、十分広く門戸を開いてるからです。縁故採用は重役の知人だけ採用というイメージですが、全社員・著者の紹介状持って来させてさらに筆記・面接をするなら実力勝負でしょう。 本当に入社したいなら、その人たちとコネクションを作る努力は必要でしょう。大学生ならOB訪問をしたり岩波で本を出している大学の教授に頼むことでその条件はクリア出来ます。紹介状を頼む過程で学生の社会人としてのマナーも身に着きますし、そんな基本的なことが出来ないような人は会社に入っても役に立たないでしょう。「この人と将来一緒に仕事をしたい!」と思わせるぐらい、魅力的な人材を求めてるんじゃないでしょうか。ある意味これが1次試験みたいなものでしょう。会社側としては少人数しか採用しないならより人として優秀な人を採用したいだろうし、会社の人間と入社前に関係を作る過程で会社の内情も分かって入社後のギャップ→早期離職も防ぐ目的もあるのかもしれません。 世の中に完全な平等なんてあり得ないし、民間の会社採用にまで平等を求める人って結局努力するのが嫌なだけじゃないかなと思います。もちろん公的機関で縁故採用やったら問題ですけど。
岩波書店を弁護するつもりは全くありません。一般とは違う枠での募集ということでなのでしょうか?正確な情報を確認していないのですが、最近の離職率の高さをみると、せっかく時間をかけて仕込んだ人が簡単にやめていくのを防ぐ意味があるのかもしれませんね。紹介者があれば、簡単にはやめられませんし、紹介状を書いた人には責任が生じることなので、簡単には紹介状は書いてもらえないと思います。 昔は入学試験で、愛読書を書かせられたりして、思想のチェックに近いことがあったように思いますが、最近では大学名も家族関係も何もわからない人を、学力試験と数回の面接だけで選抜しているわけですから、会社としてはちょっとリスクがあるのではないでしょうか?もしかしたら、会社を崩壊させようとか、特定の宗教をひろめる目的で入社する人もあるかもしれないわけですから・・。 試験で選抜して、入ってくる良い人材の確率と、無差別で入れた場合に入る良い人材の確率、縁故を入れた場合の確率はどうなのか興味がありますね。 会社としては、大学入試のスポーツ等の特技を持っている人の特別枠と同じだと考えているのかもしれないと思いましたし、こういうのは社風でしょうから、試験を受ける前に、パンフレットではわからない真の社風がわかって、学生にとってはかえって良かったともいえると思います。
著者の紹介も可ですから、まっとうな大学であれば教授のなかに岩波から本を出している人はいるでしょう。そこに紹介状を頼みにいけないなら出版社は向かないのではないでしょうか。
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