解決済み
監督・・・全ての作業に関わってくる位置です。映像の方向性をしっかりとしていなければいけない立場。監督がシナリオ、コンテ、演出を担う場合もあります。その他に、色指定、背景、CG、撮影、声優、などの作業に立ち会い指示を出すこともあります。 シナリオ・・・どんな物語の内容にするか脚本を考える コンテマン・・・脚本から、どんな映像にするかCUTごとの絵を描いていくと同時に、カメラワーク、動きの指示、細かい心情の情報、セリフ、1CUTごとにかかる時間を計る。 演出・・・どんな動きでどのようなことを感じさせるかなど、表現を追及する人。表現を演出する。 作監・・・原画マンが描いた原画をチェックして、アニメーションの統一を図り、必要ならば絵(別紙)に修正線を描きこんだりする。これを作監修正という。 総作監・・・役割てきには作監と似ているが、アニメーションの統一を図るためにいる。必要ならば修正線を描く。これを総作監修正という。原画マンが描き上げたCUTを作監がチェックし、したものを更に総作監がチェックして直す。優先順位は、作監と総作監が同じ箇所を修正していたら総作監修正を優先し、作監のみが修正している箇所はそのまま修正線を正確にとる。修正がない箇所はそのまま。これでやっと動画マンに回ってくる。作監は何人もいるからCUTを分担して原画チェックできるが総作監はすべてを見なければいけない。総作監は基本的に劇場アニメーションのように長編の場合に見られるが、まれにTVアニメーションでも見かけることがあります。 原画マン・・・L/O(レイアウト)から原画を起こす。 動画マン・・・完成した原画から間の絵を描く(割る) 動検・・・出来上がった動画を、動きが変ではないか確認し、必要ならば一部又は全体に修正を入れる。修正が多い場合は動画マンは中割をすべて直す場合もある。簡単な時は一部分だけ線を拾いなおして終わりの時も。 仕上げ・・・作画された用紙をトレースして、決まった色指定を守り参考にしながら着色をしていく作業をする者。 指定検査・・・これは聞いた事がないのですが・・・恐らく、色指定をチェックする者かと・・・ BG・・・これも恐らくBG(Back Ground)のことで、背景。背景をデジタルもしくはアナログで描いていく作業です。作画でレイヤー分けの時にBGなどと表記されていますが、職業の名前を呼ぶときに、BGという言い方は初めて聞きました。どちらかというと「背景」という言い方の方がしっくりきます。 BG監督・・・それぞれ描いた背景をチェックする。もちろん本人も背景を描く。 CG・・・作画ではあまりにも難しいもの、中割作業に時間がかかってしまうので。そういったものなどをひとつの立体として作ってしまう者。そうすれば、作業負担が軽くなる。 CG監督・・・それぞれのCGをチェックして指示通りのものを作る者。 撮影・・・出来上がったCUTをタイムシート通りに打ち込んでいき、カメラワークを付けていく作業。 撮影監督・・・上記のCUTをチェックしていく 声優・・・できあがったCUTを見ながら、口の動きに合わせてセリフをしゃべる者。作業が遅れている場合は、出来上がったCUTではなく、コンテやレイアウトの動きがない映像で合わせる場合もあります。人間から動物などいろいろな役があります。 音響・・・日常に起こる生活音など多岐にわたり音を作ったり、声優さんの声を吹き込む場にもいます。 音響監督・・・監督の意図を理解し、音を作っていきその制作指揮をとる。 制作進行・・・制作にかかわる進捗状況を確認し、スケジュールを図っていく者。作画スタッフや音響、声優さんとも関わることもあり。多くの人と関わるためコミュニケーション能力が必要で、バタバタと動き回るためとても忙しい。 制作デスク・・・詳しくは知らないのですが、制作進行を統括する者だとおもいます。 制作プロデューサー・・・制作予算の管理や、TV局やいろいろな偉い方と関わる大変な役職です。
なるほど:9
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