解決済み
電気設備において近々、銀行の設備管理の仕事をすることになっています。 電気設備の仕事は未経験です。今まで文系だったので、電気の知識も全くといっていいほど無く、 現在中学校レベルの参考書を買ってきて基礎中の基礎から勉強してます。 電気工事士2種の資格は持っていますが、付け焼刃の知識で受かった感が強く、基礎知識が身についたとは到底言えない状態です。 「新版・新人教育電気設備」などの本を薦められて読んでみたんですが、ほとんど意味がわかりませんでした・・。 このような状態からスタートした場合、電気設備のプロになるためには、どうやって日々勉強し、日々仕事していけば良いでしょうか? 自分としては ・ラジコンなどの電気工作物を作って電気に興味を持つようにし、また実際に電気的作業をしてみる。 ・工業高校電気科の教科書なら分かりやすく書いてあるだろうから、それで勉強する。 ・電気工事士2種を再度勉強する などを考えたのですが。他にアドバイス等あったらお願いします。
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設備管理業のものです。事業所長をしております。電気の方は、1種電気工事士と、電験3種持ちです。 いいですねぇ、就業にあたり、危機感があって、それに対して、自ら手段を選択したところに好感が持てましたので、回答します。 書かれている内容でも、良いと思いますよ。 ただ、一言、電気設備管理、って言ってもいろんな種類があるので、就業する現場によってやることは、全然違いますよ。 一般的なことを書きますけど、現場によって、ホント求められているレベルが違いますから。 その上で、現場の経験者としてのアドバイスをさせていただきます。 まず、設備管理業における電気とは、工事とは、やや別の類のものになります。基本となるのは、キュービクルの点検、各分電盤(ブレーカーとかが入っている盤、家にもあるでしょ、あれのでっかいようなもの)のトラブル対応。そうですね、漏電ブレーカーが落ちた。ブレーカーが落ちた。これの復旧です。 これが理解できるためには、ブレーカーってどういうもの?地絡と、短絡の違いは?とか、まぁ、その辺は勉強して置いてください。あと、ブレーカーの復旧のやり方と、漏電ブレーカーの復旧のやり方は必ず勉強しておいてください。 あと、この手の図面が読めるようになってください。電灯と動力の違いとか、その手の話になります。これは、1種電気工事士、もしくは、電験3種の分野になりますが、おいおい、必要になりますので、勉強を。 系統図が読めないと、仕事になりません。まぁ、就業した場所に図面があると思いますので、眺めていれば、何を書いてあるか、分かるようになるはずです。 あと、照明器具の取替え、球替え。 その他、テスター、検電器、絶縁抵抗計、リーククランプメーターぐらいの各種測定機器の使い方と、その測定データーの意味が分かること、ってぐらいが、メインです。 停電作業とかなら、継電器の作動試験とか、まぁ、いろいろありますけど、あって年に一回の作業なので、それこそ、先輩に教えてもらうしかないでしょう。一人でやる作業ではないです。 質問者様が書かれている中で、2種電気工事の再勉強は、実技を中心にすることをお勧めします。 工事の基本は思い出す必要がありますので、2種電気工事士のDVD付きの実技試験用の本を買ってきて、せめて、タイマースイッチとコンセントの接続ぐらいは、理解してください。 せいぜい、設備管理レベルなら、蛍光灯の安定器の交換、コンセントの増設、スイッチの切り替え(最近は、ほとんどが、リレー式なので、設定器の使い方が分かればいい)ぐらいのものが、工事として考えられます。 まぁ、こんなもので。具体的にどんな仕事をするのかわかれば、もっといいアドバイスも出来ますけどね。
電気設備分野の専門雑誌を講読してみてはいかがですか。 電気設備の保守管理の専門書なら「新電気」、これは電験三種レベルです。 この内容が難しければ「電気と工事」、文字通り電気工事士向けの雑誌です。 日常業務で実際に使う測定器や照明器具の解説などが出ていますから、 最初は理解できなくても、何ヶ月かか購読しているうちに現場の業務にフィットする記事がかならず出てくるものと思います。 現場の「困ったこと」を「調べたらわかった」、ということからだんだん仕事や勉強が面白くなってくるものです。
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