解決済み
国家公務員Ⅱ種の中堅幹部候補について警察官(刑事)を志望している21歳大学生の男子です。 自分で色々と調べていると刑事には警視庁勤務と警察庁勤務の2種類あり、警察庁勤務の国家公務員刑事は現場に出て仕事はしないとのことでした。自分も少なからず刑事ドラマなどで憧れを抱いていたので、現場で働きたい気持ちがありますが、出世などの利点から国家公務員も考えています。 警察庁のhpを調べていると国家公務員Ⅱ種の中堅幹部候補(スペシャリスト)という立場があることを知りました。これは警視庁勤務の刑事のように現場に出て仕事をしつつ、国家公務員なのでノンキャリアより出世が早いということなのでしょうか? 詳しい方ぜひ回答お待ちしてます。
詳しい回答ありがとうございます! 出来れば詳しい仕事の内容、特にノンキャリアと比較しての違いを教えていただけると助かります 度々すみませんがよろしくお願いします
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国家公務員Ⅱ種の警察庁採用は準キャリア組と呼ばれています。 初任階級は『巡査部長』(キャリア組は『警部補』)から始まり無試験で昇進していくのはキャリア組と同じです。 しかし、昇進にも限界があり警察庁最高幹部(警察庁長官、警視総監、警察庁局長クラス)にはなれないと点ではノンキャリアと同じです。・・・準キャリアの場合、『警視長』で警察庁課長、中小規模県警本部長クラスが限界と言われています。 (準キャリアの採用が始まって日が浅く、年齢的に到達していないため実際、ここまで昇進した準キャリアは、まだいません) >警察庁勤務の国家公務員刑事は現場に出て仕事はしないとのことでした。・・・ キャリア組や準キャリア組は警察庁本庁、警視庁(東京)勤務だけだと勘違いしている人がいますが彼らは警察庁本庁と地方(都道府県警察)を交互(2〜3年)に異動しています。(転勤が多いです。・・・『辞令は突然に』・・・笑) 地方に出れば立派な県警幹部ですから、現場指揮官として采配しなければなりませんし警察官と言う職務上、緊急時(事件)に備えなければならないため職務以外、任地からの移動は制限されます。(非番でも遊べないと言うことです。・・・笑) ほぼ、地方(県警)でキャリア組又は準キャリア組の指定席となっているポスト。 ・県警本部長:県警のトップ(キャリアだと40歳後半〜50歳前半) ・警務部長:県警No.2の筆頭部長であり、人事、監察部門を統括する。(キャリアだと40歳前後) ・刑事部捜査二課長:政治犯(選挙違反、汚職事件)や詐欺、サイバー犯罪などの知能犯罪部門統括する。(30 歳代の若手キャリアのポスト) ただし、今年から国家公務員I種・II種・III種試験は総合職試験(大学院卒者試験・大卒程度試験)・一般職試験(大卒程度試験・高卒者試験)などに再編される予定ですので自分で調査して下さい。
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