解決済み
女性消防士、救命士の質問です。今高校3年女子で将来は救急救命士になって救急隊として活動したいです。進学校で進路は高1の時から目指してた大学に行く事になってます。 救命士科のない大学です。 この先、大学在学中に消防受けて採用されたら中退して消防士になるか、大卒で消防を受けて消防士になった方がいいのか、大学卒業してから救命士の専門学校で資格を取ってからの方がいいのかという事で悩んでます(>_<) 救命士の資格がなくて消防に入ったら救命士になるのに何年もかかり、その前に養成所に行かせて貰えるかも分かりません。消防採用後は女子では結婚出産で辞めてしまう人が多いので、お金のかかる救命士養成所に派遣されにくい為、先に救命士資格は必須だとも聞きました。 大卒・救命士の資格持ちで消防士になるには大卒後専門学校卒業して年齢も厳しくなります。救命士を取っても消防に受からなかったら、どんな進路になるんでしょうか? 救命士の半数は消防に入れてないと聞きました。消防に入れなかった時の就職の為にも大卒の資格はあるべきでしょうか? それぞれの道のメリットデメリットや、女性消防士のことも良ければ教えてくださると助かりますm(_ _)m
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前消防職員で救急救命士を取得し、現在は専門学校で教員をしている者です。 質問者様は、ご自身でだいぶ色々情報を集めてらっしゃる、ということがよくわかります。ぜひ自分の夢に向かって欲しいと思います。 消防受験のことですが。 消防採用試験には、大卒程度、短大卒程度、高卒程度とあります。場所によっては、短大卒がないところもあります、また東京消防庁は、年齢で区切っています。この場合の一番の問題は、大卒の採用試験問題が一番難しいということです、また採用予定人数にも違いがあり、高卒の採用が多いのも事実です。しかし、初任給が違います、もちろん大卒の方が良いこととなります。 また、消防本部・局では、救急救命士と一般消防職員を別枠で募集しているところもあり、明らかに倍率が違います。救急救命士は高くて3倍程度です、しかし一般消防職員は10倍から20倍以上と厳しいです。ご存知の通り、受験年齢制限もあります、しかし消防本部・局によっては、救急救命士は一般消防職員より年齢は上でも受験出来るところがいくつもあります。 ある学生は、大学卒業後、当学院に来て、救急救命士を取得しまして、今年26才で消防に合格しました。また在学中に消防に受からなかった学生もいる事も事実です。しかし救急救命士資格取得後は、国家資格を持って消防受験出来るので明らかに違います。(ちなみに複数の消防に合格した者も沢山います。当学院では合格率100%です。) つまり、全国の消防本部・局で受験場所を選べば受かると言うことです。 さらに、救急救命士枠で募集していないところでも、明らかに違いが見られます。 ある大学(救急救命科があるところです)では、救急救命士の国家試験を受験しない学生もいると聞きました。大学に入りたくて入ったと言うことです。また国家試験は受験するけど消防に入らないという学生もいます、病院等でも救急救命士を募集しているのです。また近い将来救急救命士が医療行為を行える場所(現行法では、医療機関に搬送途上の救急車内等又は救急現場で行う。)が限られていますが、現在国会で話し合われており、近い将来撤廃されることになります。つまり職場が増えることになります。 質問者様の、救急救命士の半数が消防に入れないと聞きました、という内容でしたが、受験する消防本部・局を選べば、必ず合格します。また半数という中には、消防に入るのではなく、もともと病院に入りたい、又は海上保安庁等、他の職種を選んでいる人がいると言うことです。 次に消防職員となってから、救急救命士を取得する場合は、たしかに質問者様の言うとおり厳しい状況となります。消防本部・局によっては研修費のかかる研修所に派遣しなくなったところもあります。救急救命士を採用すればいいわけです。だから救急救命士枠があるのです。 消防職員は、経験がものをいう世界です、警察のように採用試験に上級試験等があれば違いますが、消防ではそのような試験は存在しません。消防に限っていえば、大卒のメリットはあまりありません。 最後に女性消防士についてです。 最近各地方でも女性消防職員を採用しているところが増えてきました、もちろん東京消防庁等主要都市の消防本部・局では、以前から採用していますが、地方ではまだまだ始まったばかりです。 消防本部・局の採用情報では、男女雇用均等法の関係で女性は採用しませんとうたっているところはありません。しかし採用情報をよく見て貰えばわかりますが、身長160センチ以上等、明らかに男性採用です。実は女性消防職員が勤務するにあたって、古い庁舎は仮眠施設が整っていないため、受験は出来ますが採用できないのが現状です。募集要項のなかで男性・女性にわかれて募集しているところは、大丈夫です。そのほか色々な情報をもとに女性の場合は受験する消防本部・局を決定しています。 最後に、質問者様は自分の夢に向かい、決してあきらめない気持ちがあれば、必ず消防職員(実は消防吏員といいます)救急救命士となれます。 頑張ってください。長文失礼しました。 代表的な専門学校 http://www.toyopara.ac.jp/ 大学http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/faculty/health/subject/emergency/about.html
なるほど:4
救急救命士は仰っている通り、消防に入れなければほとんど意味がない資格です。 しかも、あらかじめ救命士を取っていてもそれだけでは救命士として働けません。 救急隊員を養成する過程を修了する必要があるほか、そもそも希望しても救急隊に乗れない可能性もあります。 消防にはちゃんと救急救命士の養成課程がありますので、まず消防の採用試験に受かり、実務経験を積んでから目指しても決して遅くないと思いますよ。 ところで、消防は多くの自治体で学歴不問で、上級で合格すれば高卒でも大卒の扱いになります。 ですから年齢用件さえクリアできているなら中退もありですが、大学中退を経験している身から言わせて頂くと、大学は卒業しておいた方がいいです、絶対。
なるほど:1
調べられているとおりです。 女性で救急救命士学校に行かせていただくには我が消防では採用から約10年以上~が目安です。 ほんとに消防で何がしたいのかですよね。救急隊!救命士!というなら 絶対専門に行くべきです。 女性は年齢との闘いですからね。
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