解決済み
ライフセーバー資格 ライフセーバー資格なしにライフセービング活動を行っても違法ではありません (と言うより、日本では「ライフセーバー」の公的資格制度はない)。 しかし実際に活動するには、トレーニングを受け、海に関する知識、救命方法、パトロール手順などを学んでおくに越したことはありません。 また資格を持った者達がユニフォームを着て組織として活動する方が、地方自治体からライフセービング事業の受託を受けやすいでしょう。 日本国外では海やプールのライフガード(定職ライフセーバー)訓練も施すライフセービング組織も多いようです。 日本ではライフセーバーおよびライフガードの資格は、かつては日本赤十字社が発行するものしかありませんでしたが、現在は日本ライフセービング協会(JLA)がライフセーバー資格制度を設けています。 ライフセーバーにはJLAと赤十字の資格両方を持つ者も多いそうで、水難救助の資格の場合には年齢に加えて泳力などの受講条件があります。 ◆赤十字の資格 赤十字救急法救急員(赤十字救急法救急員認定証):15歳以上 水上安全法救助員(赤十字水上安全法救助員認定証):18歳以上でクロールと平泳ぎ両方を各100m以上、クロールまたは平泳ぎで500m以上、横泳ぎで25m以上、立ち泳ぎで3分以上、潜行で15m以上、1m以上の高さからの飛び込みができる者 ◆日本ライフセービング協会JLAの資格 エレメンタリー・ライフセーバー資格(風呂など日常的な水難救助):15歳以上 中学生不可 心肺蘇生法(CPR)資格:15歳以上 中学生不可 ウォーター・ライフセーバー資格(プールや湖での救助):15歳以上 中学生不可。400mを10分以内・50mを50秒以内・潜行15m以上・立ち泳ぎ2分以上できる者 ベーシック・サーフ・ライフセーバー資格(海での救助。基礎。最も一般的なライフセーバー資格):18歳以上 高校生不可。400mを9分以内・50mを40秒以内・潜行20m以上・立ち泳ぎ5分以上できる者 アドバンス・サーフ・ライフセーバー資格(海での救助。上級):19歳以上。ベーシックを取得後1年以上経過。800mを14分以内、50mを35秒以内、潜行25m以上、立ち泳ぎ10分以上に加え、実務経験(ビーチパトロール20日以上)が必要 IRBクルー資格(エンジン付きゴムボート乗組員):18歳以上 高校生不可。ベーシック・サーフ・ライフセーバー資格 IRBドライバー資格(同ボート操縦士):19歳以上。IRBクルー資格、実務経験(30時間以上乗船)および2級小型船舶操縦士(旧4級)免許が必要 通常、学科と実技から成る14時間から35時間程度の講習会を受ければ認定証が発行されます。 大阪ライフセービング・クラブによると、ベーシック資格の受講内容は以下のとおり。 ライフセービング活動についての理解 ライフセーバーとしての心構え ライフセーバーに必要な知識:海象・気象・パトロールの方法・監視の要点・溺者の救助法・応急手当・心肺蘇生法、記録・標識・解剖・生理学 ライフセーバーとしての体力・実技:スイム・ラン、ボードレスキュー、チューブレスキュー、シグナル・キャリー、心肺蘇生法、ファーストエイド フィットネス:自身の体力維持・向上のためのフィットネス、栄養管理 JLAのベーシック資格の場合、合格率は80%以上、取得者は1万人を越えます。 JLAの所属メンバーは20代から30代が多く、その半数が女性であるが、近年は50代や60代のメンバーも増えているそうです。 講習中にはラン・スイム・ラン(Run-swim-run 一定距離を走った後泳ぎ、また走る)などの実技が行われ、申請どおりの泳力や基礎体力があるかを試されます。 上記のほか、消防庁の推進する救命講習修了証(普通・上級)、日本水泳場安全協会(JASA)が発行するライフガード資格(レベル1・2・3)、NPO法人日本救急蘇生普及協会(JLSA)が発行するベーシックライフガード(旧 初級水難救助士)・アドバンスライフガード(旧 上級水難救助士)などがある。講習を行うインストラクター資格を設ける機関もあります。 ********************************** wikipedia ウィキペディアではこのような記載でした
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