解決済み
倉庫業で責任者をしている者です。フォークリフトにのって飲料関係を扱っているのですが、今責任者としての資質を求められています。 毎日の業務の中で事故を最小限に抑える為にやるべき活動を考えています。 作業に著しく支障をきたす分けにもいかないので、作業員達が日々できる無事故活動は 何かないでしょうか?
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当方、物流倉庫従事者です。 質問者様が同様の質問をしている他のご質問にも回答させて頂いたので重複するかと思いますが、再度回答させて頂きます。 質問者様の重要課題としまして、「事故を最小限に抑えるには」・「作業に支障を与えずに出来る対策」としまして、倉庫業でよく用いられているのが、<危険予知トレーニング>という「作業するにあたってどの様な危険が潜んでいるのか?」また「どの様にしたら危険を回避することが出来るのか?」と一問多答形式の用紙があります。(各作業責任者が自分の倉庫に応じて作成する企業も増えてきているようです) ではどの様なものか、一例としまして下記に記載させて頂きます。 【危険予知シート】 設問 作業中に間違い・事故を少なくするにはどの様な作業が必要になってきますか? 回答 ①出荷する際に、伝票に記載されている商品名・規格・荷印を自分で確認し、確認したか所は必ずレ点を入れるようにしています。 ②取引先を間違えてはいけないので、商品を各取引先別に分別し、商品の保管に徹底しています。 ③現場ではリフトが頻繁に通るので、リフトの近くを通る際には、リフト作業員に分かるように「通ります!」と大きな声をかけて、リフトまんに通行している事を分かりやすく教えます。 というように、設問分は各企業の内容に合わせて責任者が作成する企業があるようです。 その設問に対して、回答は、各作業員に1つずる記載して頂きます。その回答によって、各作業員がどの様な考えをもっているのか?どのように仕事に取り組んでいるか?が分かり、この危険予知トレーニングの積み重ねによって、事故の減少、また無事故に繋がると考えられます。 この危険予知トレーニングですと、作業員が1つ回答するだけですので、そこまで仕事に支障を来すという事も無く、各作業員に意識付け出来るかと思います。 長文失礼しました。
なるほど:1
知り合いの工場長さんの所で質問者様と同じ趣旨の話を伺ったことがあります。下記、参考になれば・・・ PDCAの視点で考え得る活動を先に抽出してしまい、その中からやるべき活動を選択する。(例えばCから始めた場合はCAPDのサイクルで安定業務化するそうです。) P(計画) ①作業員全員から活動のアイデアを募集し、その中から選択する。 ②皆でリスクマネジメント会議をやって職場環境、作業内で 危険な点を検討し、①と関連する項目の中から選択する。 D(実行) 実際、最も多い作業の中で①②と関連する項目を選択する。 C(確認) 作業チェックリスト(QC工程表)の中から①②と関連する項目を 選択する。(無い場合はQC行程表を作成) A(分析) 質問者様が独自に各種事故後の改善事例や安全施行の例を 調査してリストアップし、①②と関連する項目を選択する。 いずれにせよ、職場の安全確保はそこで従事する人の意識が無いとダメだと思いますので、日々の活動も、まずは全員参加でリストアップし、簡単なアイデアでも除外せず検討することからお始めになってはと思います。 その工場では下記のような事を実施されてました。 (他にも色々実施されていると思いますが、部外者が見て分かる範囲では) ① 朝礼や作業前の段階で”作業時の注意点”の復唱。 ② 何でも大きく壁に掲示。(安全確認手順でもヘルメット装着必須でも、 フォークリフトの操作、点検方法でも・・・何でも) ③ 改善提案提出の推奨(1ヶ月に1人2件程度)と改善実施者の決定 (改善提案を出した人に改善をさせては長続しないとの話でした) ④ 全ての業務にQC行程表(チェックリスト)を作成し、業務開始前に 確認する。 (それを見ながら作業をするという意味ではないですよ) ⑤ 定期的にフォークリフトの操作練習(先生役を作業員で持ち回り: 特に指差し呼称の遂行の確認)と安全巡回視察をしてました。
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