「女性が働きやすい環境になった」と、世間では言われてますが、実際子どもを産んだら正社員から、パートOR退職に追い込まれる…

Question

「女性が働きやすい環境になった」と、世間では言われてますが、実際子どもを産んだら正社員から、パートOR退職に追い込まれる会社もあります。みなさんの会社の現状を教えてください。

Answer 1

ほんと、会社によって雲泥の差があると思いますよ。
自分が新卒時に入社した一部上場の物流会社では、女性職員の割合が
多かったせいもあり、本人が希望して寿退社でもしない限りは、女性が
定年まで働いていた・・・なんて人も結構いました。
シングルマザーの方も居て、女性陣同士でお互いにうまく仕事を
回していましたよ。
かくいう自分が入社して最初の上司は女性でしたし、大変お世話になった
課長も女性でした。その女性は定年退職後に会社から強い希望で
「嘱託」の話がありましたが、本人が断り、退職されました。
ただ、それでもやっぱり、男尊女卑の風潮はあり、女性で課長は
何名か居ましたが、部長やそれ以上の役職の方はいませんでしたよ。

また、ワンマンオーナーの従業員２０名程度の商社で働いた事もありますが、
こちらは、女性が妊娠すると半ば強引に辞めさせていました。
皆、「産休後に復職を」・・・と希望していたのですが、「その間どうすんだ！？
仕事を他人に押し付けるのか！」とか「お前が産休取っている間に代わりの
従業員を採用しなければならず、お前が復職したら、その人に辞めろ・・・と
言わせるのか！」・・・とか難癖をつけては辞めさせていました。
少なくともそんな会社でしたので、女性の産休以外に残業代未払いや
意味不明な懲戒解雇・・・などで、訴えを何度か起されていて、その都度
労務士から指摘を受けていましたよ。最後にはある女性が妊娠で産休を
取る際に会社と戦い、勝ち取って産休を取ることが出来ていましたが、
そういう酷い会社でした。

今居る外資系の会社は、女性の地位が強く、産休も全然取れますし、
復職も問題無く皆さんされています。結構年配の初老の女性も居ますし、
有給も申請すれば、きちんと取れますし、それどころか、一旦寿退社なり転職
するなりして、辞めた後に再度雇用されて戻ってくる方も結構います。