簡単に言うと、法律上は保育士試験は都道府県ごとに実施するものです。しかし、今はすべての都道府県が保育士養成協議会というところに委託しています。それで、全国どこでも同じ日に同じ問題で実施されるわけです。そして、受験会場も年によって変えてもいいわけです。 また、各都道府県ごとに行うことが建て前ですので、保育士証の発行者は都道府県知事名です。ただ、この保育士証の発行業務(保育士登録と言います)も全国の都道府県は、東京の保育士登録事務処理センターというところに委託しているのが現状です。 つまり、全国の都道府県は、昔は試験問題の作成から試験の実施、そして保育士登録まで、すべて自分たちでやっていたのに、今では、そのすべてを委託しているのです。 ちなみに、その委託先はすべて厚生労働省の官僚の天下り先になっています。
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保育士は国家資格ですが、児童福祉法第18条の8により 試験は都道府県が原則です。ただし、現在は、 児童福祉法第18条の9により、都道府県ではなく、 社団法人全国保育士養成協議会が試験を実施しています。
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