内科医に対する世間の目について質問です

Question

内科医に対する世間の目について質問です僕の友人の父親は開業している内科医で直接話を聞く機会があったんですが

自分が心の病でつらい思いをしたから医学を目指した経緯や今の町医者の現状（夜中にも診察するらしい）

医師になるまでの大変さを知って内科医も大変だなあと思いました。

しかし、世の中には「開業している内科医は楽に稼げる商売だ」、「内科医は適当にやって金貰ってるからいいよな」
とか言う人がいて何でそう思うんだろ？と不思議に思います。

こういう否定的な言い方する人って医者をバカにしてるんですかね？

補足

否定的な意見を述べる人に聞いたら
「内科医って患者さんの病状聞いて、薬出すだけで年収１０００万いくから楽だと思う」らしいです。

ホントにそうなんでしょうか？
僕が「じゃあ、内科医なれば？」と聞くと「医学科ムズいからな・・」と言ってました。
楽と言いながらムズいって矛盾してますよね？

Answer 1

そんな事無いですよ～！！何科であれ、お医者様は尊敬に値します。でも確かに町医者批判は時々耳にします。どうしてでしょうね。私には理解できません。強いて言えば、同じ町に住んでいて片方は低所得、片方は高収入に対する（仲間じゃないと言う）敵視ですかね？

Answer 2

残念ながら恵まれすぎたせいなのでしょう。

世界の中で、高度な医療を、自分の好きなときに、非常に安価に受けられる国は日本しかありません。
日本の医療は本当は世界中の憧れなのです。

それでも世界は日本の真似はしない。（というかできない）
日本の医療状況を実現させているのは、医師含め、日本の医療従事者が国際的にはあり得ないほど、研鑽し、働き続ている結果であるからです。
他国でそんなふうに働く医師はおりません。

それによって、WHOでは日本の医療を世界一であると認めています。

しかしながら、あまりに簡単で、安価に医療を消費することに慣れすぎてしまったため、国民は自分の健康は保障されて当たり前と誤解をするに至ってしまいました。

医療機関について、コンビニやファーストフード店と同様、あるいはそれ以下の認識しか持たなくなってしまったため、自分の命を預ける立場の医師に対しても尊敬の念を持たなくなりました。

高度医療を成立させているのは、医師含め医療従事者の殉職精神であるのですが、その労働に対して尊敬されるどころか、批判、クレーム、妬み僻み等の扱いを受けるようになってから、ほとほと嫌気が差してしまう医師が増えるようになり、自分を捨てて働く気力がなくなってしまう人間が増えました。
心を折られてしまったのです。

結果、医療崩壊は進行しています。
医者をバカにする人間は、結局自分が受けられる医療を狭くしている愚か者としか言えません。
このような愚か者の存在が、他の心ある人間の医療も同時に奪っている現状を考えると、許し難い。

Answer 3

内科医は楽だと思ったことはないですねぇ。
さらに町医者はもっと楽だと思ったこと無いです。

設備は限られてるし、専門外でも相談されちゃうし、
大型病院と違って代わりのお医者さんはいないですし。

周りでも町医者は楽だなんて言うのを言ってる人は聞いたことないです。

でも、皮膚科とか心療内科は適当だったり、楽だなあと思うことはあります……。

医者をバカにしてる気はないのですが、心療内科に通ってる友達に聞くと
「薬なくしたの？それじゃまた一ヶ月分出してあげるよ！」とか……
（本来は心療内科の薬はそういうことはしちゃいけない）

他にも歯科医とか治す歯もないのに「子供を歯科に慣れさせるため、
椅子に座る練習を月に３回はやりましょうね」とか……。
本当に椅子に座って先生と３分くらい話して終わりで何千円も取るんですよ。
まさしく医者は楽して稼げる商売だなあと思います。

そういう人が多いと、そういう風に言う人が増えるんじゃないですかね？