前の方が回答されている通り、ISOの要求事項に緊急訓練の計画という項目はありません。しかしながら、ISO9001の「6.3インフラストラクチャー」及び「6.4作業環境」における目標達成のため、質問者さんの会社の独自のマニュアル作成の一部として解釈しますと、 有機溶剤を扱いということですから、メーカーから安全データシートを入手されていると思います。最近はGHS対応版かと思ういますが、その中で「4.応急措置」、「5.火災時の措置」、「6.漏出時の措置」という項目があります。そこに各対応指示がありますので、それに準じた訓練を行ってはいかがでしょうか? 例えば、漏出が発生したと仮定した場合 1.人を避難させ、周辺をロープを張る等して、人の立ち入りを禁止する。 2.装置の電源を切る、熱源を除去し、引火物を素早く除去し、消火器の準備を行う。 3.作業員に保護具を着用させて、作業を行う。 4.漏出物が河川や下水に流れこまないようにする。 等といった一連の作業を行ってみてはいかがでしょうか?
「ストーリーが浮かばない」という意味がよくわからないのですが、浮かばないぐらいなら必要ないのではないでしょうか? 引火、漏れ、中毒が発生しないための対策は当然されているはずですよね。 対策をしてあるということは、どういう場合に発生するかも想定されているはずです。その想定したことが発生したと仮定して、対策が思惑通りにちゃんと機能するかどうかを確認(可能であれば実際にテスト)すればいいのです。 これは別にISOに関係なく、業務の一環として普通にやっているはずですよね。審査員にはそれをそのまま説明すればいいのです。 ちなみに、「ISOの関係」というのが14001のことであれば、ISO14001の規格要求事項に「緊急訓練計画」を立てろという指定はありません。つまり、訓練しろとは書いていません。緊急事態への備えと、その備えがいざというとき使い物になるかどうかの確認を求めているだけです。
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