日本では、「貿易会社」と「貿易商社」は意味が異なるようです。 「商社」というのは、「メーカーや上流の商社から商品を買い付けて、小売業者や下流の商社へ販売する会社」ということになると思います。つまり「他の会社から商品を買って別の会社や販売店に売る」ということで、俗にいう「卸売業者」「問屋」ということになると思います。そのような「商社」の中でも特に、「自社の名前で」外国の会社から買い付け(輸入)したり、外国の会社へ販売(輸出)したりするような会社を「貿易商社」といいます。 一方、日本で「貿易会社」といったら、明確な定義は無いようですが「商社の依頼で、海外との『貿易業務の代行』を行う会社」というニュアンスのようです。例えば、メーカーとの取引のある「商社」が、海外へ販売する場合に「貿易会社を通して」輸出を行う、という場合です。つまり「商社」は、メーカー等と「直接取引することができる」が貿易に関する知識や経験が無い。一方「貿易会社」は、メーカー等とは「直接取引できない」(ここらへんは商慣習のようです)かわりに、貿易に関する専門知識があるということです。「貿易会社」と「商社」の違いは、「メーカー等と直接取引しているかどうか」のようです。
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