オペレータ・キーパンチャってどんな感じですか？

Question

オペレータ・キーパンチャってどんな感じですか？

Answer 1

単調なのに、ミスすると、大きな影響の出る給料の割りに責任の重い仕事ですよ。

私も昔は、やっていたことがあります。元々、キーパンチャーからオペレーターになり、それからシステム運用管理を経てＳＥになりましたから。

キーパンチャーは、定型フォーマットに決められたとおりに数字や文字を打ち込むものです。早い人だと、１秒間に１０ストロークを打ち込みます。それで２／１００００の誤びゅう率に納めないとならないのですからね。
そのため、文章とか金額として認識はしません。私もそうですが、今でも、「キーパンチャー的な部分」で資料作成とかしていると、内容は、全く記憶していません。おそらく、条件反射的な部分で打ち込むからでしょうね。
打ち込んだ内容は、「ベリファイ作業」と言って、異なるキーパンチャーが、「同じものを再度打ち込む」ことで確認するのが昔は普通でした。異なるキーパンチャーが、同じ箇所を二人共に間違える確率は少ないからという理由ですね。

オペレーターに関しても、監視業務で、通常、何も無い時には、本当にヒマですよ。今はオートメーションですしね。ただ、トラブルと、要求される技術・知識は高度なものが求められます。

昔、ある若手のオペレーターがいまして、その日は、トラブルも無くヒマだったんですよ。
私は、その当時には監督責任者に昇格していましたが。
そして、バッチ作業も、ほとんど終り、最終工程になった時に、「全ての作業が完了していることを確認して、終了要求に「Ｙ」を入力して応える」という段階で、間違えて、Ｎを入れたんですよ。単純なミスです。たったのそれだけで、すべての更新されていたデータはバックアップからの復元シークエンスが自動起動され、処理済みデータは削除されてしまったことがあります。夜中の３時過ぎですよ。もう、朝までに再度の作業は無理。
翌日、怒られたのは当然ですよね。大失態でした。

Answer 2

私は楽しかったですよ！