解決済み
ドラマとバラエティー、どちらのADが大変ですか?現在、私はバラエティー番組の制作に携わって半年のADです。 しかし、第一希望としてはドラマの制作に携わりたいと考えています。 今、勤務している制作会社ではドラマの制作は行っておらず、 上司の中にもドラマの経験者はほとんどいません。 そこで、バラエティーのAD業務とドラマのAD業務の違いとはなんでしょうか? はっきり言ってどちらが大変なのでしょうか?
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ドラマの種類、バラエティーの種類、予算の規模、番組の内容によっても異なりますが、両方に携わって来た経験で言わせて頂くと、バラエティーの方が楽だと思いました。最大の根拠はバラエティー番組は特定の局やスタジオのみでの仕事が大半になるからです。 ドラマは特定の局やスタジオのみで撮影(収録)を終了出来る事はまず有りません。予算が無ければ無いほど、ロケ中心となり、それに伴う瑣末な仕事が大量発生します。ADとしての就労経験が有るとの事ですので理解してらっしゃるとは思うのですが、ADは何でも屋ですよね。特定の場所での撮影であれば、何かあったとしても、そのスタジオ内及び近辺の店舗等で処理をする事になりますが、ドラマのロケとなるとそういかず、行く場所行く場所での地理不案内なままの行動しなければなりません。ロケであれば撮影を見に来るギャラリーの処理、クレーマーの処理、交通整理、AD(助監督)でありながら、本来であれば製作助手の仕事の範疇の仕事までやらなくては行けません。終電を逃してしまったスタッフの白タクをやらされる事すら有ります。 バラエティーは予算が少ないと言っても、ドラマ製作における予算の少なさとは雲泥の差があります。月収の自分としては局やスタジオでの仕事が入ると非常に嬉しかったものです。(楽出来ると言う意味で)ドラマ等での街場の撮影は、局やスタジオ内での撮影より楽しいですが、その仕事量はハンパなく増えます。業務的には助監督業務と製作助手業務、状況によっては美術部に属する持ち道具担当さえ兼ねる事も有りますので、圧倒的にドラマ製作AD(助監督)の方が大変ですね。 ちなみにドラマ撮影の現場において、ディレクターとかADとかの名称はまず使いません。使ってる監督等を見ると我々スタッフは『あぁ~こいつは局での仕事しかしてねぇ~奴だよ』と軽視してました。でも、現実的には局中心で仕事出来る環境の人の方が待遇が良い事が殆んどですので、街場中心スタッフのやっかみですな。
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