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潜水士として潜水溶接業務に当たっていらっしゃる方が用いる溶接法はアーク溶接もしくはガス溶接のどちらでしょうか?

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    最近は、水中でガス溶接を用いた例は聞いたことがありません。 鉄鋼材の場合は、海水中でも淡水中でも直流アーク溶接が用いられています。 溶接棒は地上で普通に使っているイルミナイト系アーク棒をポリエチレンフィルムでコーティングしたもので然程特殊な物ではないです。 私は鉄鋼やステンレスの海中溶接現場に立ち会ったことがありますが、他金属は知りません。アルミの水中溶接も可能なようですが詳細は不明。 水中溶断は、昔からアーク酸素溶断棒(ランス)が多用されています。 パイプ状のアーク溶接棒の中心孔から酸素を吹き出して、アーク熱で溶融した母材を酸素で燃焼し溶断します。 水中溶断棒の断面を下図に示します。 比較的に薄い金属板は左のタイプを、厚鋼板や汚れの酷い物、コンクリートが付着した鋼板等では右の助燃線入りを使います。

    なるほど:4

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