大学生が入国審査官を目指す場合には、国家Ⅱ種行政(来年から大卒一般職に名称変更)を受験する必要がありますね。 競争率は事務系公務員の中では平均的かな、と思いますが、受験者レベルはあがっていて、合格者の過半数は国公立卒(見込み)で、関東では早慶、中央からの合格者も多いです。大東亜帝国レベルからの合格者もいますが少数で、合格者がいる大学は、全大学から見れば一部です。 難易度的には早慶の文系レベル、平均勉強時間は2000時間といわれています。(けれど、同規模の上場企業への就職よりは楽、と思います)。 1次試験に合格すると、希望官庁、興味ある官庁を訪問して歩きます(会社訪問みたいなもの)。訪問のタイミングや訪問先での内容(いきなり面接があったりする)は実際に経験しないと分からないところが多々あります。また、他の試験の面接などと時期がかぶるので、時間調整が大変です。 そして、国家Ⅱ種に最終合格できれば、各官庁の採用面接に進む、という流れです。 最終合格しても希望官庁の採用面接に進める保証はなく、また、希望官庁から内定がもらえる保証もありません。また、最終合格から数日以内に内定がでないと乗り遅れで、採用面接を受けられる官庁が激減します。 入国管理局は、採用数が多い年は、官庁訪問で採用意思(と、広域異動、当直勤務に耐えられること)を強く示せば内定し易いと思いますが、採用が少数の年は、語学力なども考慮されてくると思います。 ただし、希望勤務地、希望官庁ともに「どこでも良い」として、採用意向手続きをきちんと行えば、どこかで採用になり、採用されないことはありません(採用されないケースの多くは、希望を限定し過ぎて面接を受ける機会を放棄するか、採用意向手続きをしなかったため、採用辞退扱いにされること)。
なるほど:1
>試験 に合格しても職に就けないということもありますか? →公務員試験の場合、合格したら合格者名簿に名前がのる。 名簿の順位が上位から面接が行われるので、当然名簿下位は 面接の順番が後回し、かつ回ってこない場合もある。
ありますよ。 試験に最終合格してからが本番です。
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