22年度国内旅行業務取扱管理者試験の最終問題について解説お願いします。 繁忙期に大人一人、

Question

22年度国内旅行業務取扱管理者試験の最終問題について解説お願いします。
繁忙期に大人一人、小児一人が東京～出雲市駅間をサンライズ出雲二人用個室一室を利用する場合の料金算出方法で正しいものはどれかという問題です。
解答はウの21,000円ですが、小児特急料金が半額にならないのは何故ですか？

補足

[資料]
普通車の大人指定席特急料金(通常期)3,660円
二人用B寝台個室料金14,700円
[解答]
大人特急料金3660-510=3150
小児特急料金3660-510=3150
寝台個室料金14700

3150+3150+14700=21000円

Answer 1

サンライズ瀬戸のコンパートメント料金を支払う場合、一人で個室を使用する場合であっても２人分の無割引（乗り継ぎ、小児半額等全て該当）支払わなければならないので、片方が大人、片方が小児であっても２人分の大人料金を支払う必要があります。詳しくはJRおでかけネット等で。

Answer 2

それは二人用個室寝台を使った場合、大人と子供が使っていようが大人と大人が使っていようが必ず｢大人｣二人分の特急料金＋一室分の寝台料金が必要という決まりがあるからじゃないでしょうか？

Answer 3

寝台列車利用時の特急券の計算式は「指定席特急料金-510」になるので、アとイはこれに該当しません。また寝台列車は繁忙期・閑散期は関係ないのでエも該当しません。
二人用個室の料金に大人料金二人分支払ってますし、大人特急料金で小児が使用する分は問題ありません。なので、わざわざ小児特急料金を半額にしなくても利用できます。

なので「ウ」が正解となります。