解決済み
個人開業医の年収って?先日、先生一人でやっている胃腸科クリニックにかかりましたが、そこは本格的な内視鏡器具や電子カルテなども導入した、最新の設備を持ったところでした。 その先生はまだ40代前半くらいと若かったのですが、経歴は大規模な総合病院の胃腸科の科長だか医長だかを勤め、その後退職して個人開業したというものでした。 クリニックを建てるだけでも数千万はしますし(持ち家に併設ではない)、医療器具も相場は知りませんが、100万そこそこだとは思えません。 また先日かかった開業医の耳鼻科でも、その先生の経歴は都立病院の医長を経てからクリニックを開業とありました。 都内の駅前のビルにクリニックを構え、ターミナル駅前で家賃もバカ高いのに、医療機器も充実させ、初期投資に一体いくらかかったのか想像できません。 というか、その二人の先生は大規模な総合病院の科長や医長という立場を捨てて、莫大な初期投資額を支払った上でクリニックを開業して、軌道に乗せているわけですが、総合病院診療科のトップに立つよりも、個人開業というのは儲かるのでしょうか? それとも急患や夜勤などが無く、休みも確実に取れて負担が軽いから、年収を減らしてでも個人開業をしているのでしょうか?
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でたらめな数字を出す方もおりますが、開業医は現実的には儲かる時代ではありません。 厚生労働省の統計にも示されていますが、開業医の平均収益は、年間約2048万円(H22年)です。 これから、年金、保険、退職金、設備投資積立金、借入金返済費用(借金は個人の負債であり経費にはなりません),税金などを捻出するため、新規開業医の平均手取りは、勤務医を大きく下回るのが現状でしょう。 おかげで医師数が、年間2パーセントで増え続けているにもかかわらず、全体の診療所数は横ばい、個人の新規開業医数を表す個人事業診療所は年々減少していおります。 勤務医が過酷な待遇で働いているのは今では周知ですが、本当に開業医が「楽」で「儲かる」ならこの動向はあり得ないことでしょう。 開業しても生活が苦しいので、勤務医のままでいる医師が増えているのです。 各種統計の数値は、診療報酬改定のために2年に一度は厚労省で全国的な調査を行っているので、はっきりとしたデータが存在するものです。 これは医師にとっては常識的な事実ですので、この時代に新規で開業しようとする人間は、金と安定は捨てても、どうしても激務からは離れたいとう医師くらいではないでしょうか?
なるほど:4
参考になるか… 月曜から土曜まで、患者来院数が毎日50人程度で年間1億円位は 稼げるとワシは計算してます。 それから必要経費等差し引いて、少なくとも3000万以上は収入があるのでは? 歯科医院でさえ初期投資は1億円は必要です。これが内科系クリニックとなれば、 建物加えれば2億円以上は必要でしょう。まぁ、カネの出所は各先生方諸般の事情が あって捻出されてるのでしょう。
ずいぶん前ですがクリニックの待合に置いてあった開業医に関する本に 開業医の平均月収が430万円と書いてあったから 年収にすると5,000万円ちょいと言うところでしょうか?
なるほど:1
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