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電験について。

電験について。来年の試験で電験の三種か二種を取ろうと思っているのですが、どのような本で勉強すればいいですか? また、私の電気のレベルは高校の物理Ⅱの知識までです。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    2年前に3種に合格しました。 高校の物理Ⅱの知識までなら、基本的に第3種です。第3種は工業高校電気科卒業レベルです。第2種は高等専門学校、短期大学、2年制電気工学専門学校卒業、大学電気工学2年修了レベルです。第2種になると大学教養課程の微分積分や線形代数や微分方程式の知識も必要になります。しかし、実際に電気の理論は第2種レベルの段階にならないと体系的な説明はできないので、第2種も検討しているなら、そちらも含めてやるのがいいと思います。第2種と第3種は試験日程が違うので併願もできます。 第3種でも工業高校電気科特有の電気の専門的な理論や知識もあり、物理ⅠやⅡの知識だけでは、電気の知識全体はカバーしていません。たとえば、高校の普通科の物理ⅠとⅡでは、交流回路は、電灯用配線の単相交流回路しかやりませんが、工業高校電気科の場合は、モーター電動機動力用配線の三相交流回路も扱います。さらに、ベクトルや複素数やアドミタンスを用いた交流回路の計算方法や力率計算などは普通科の物理ⅠとⅡではでてきません。工業高校電気科の場合、直流回路でも、オームの法則やキルヒホッフの法則以外に、重ね合わせの原理、テブナンの定理やミルマンの定理などが出てきます。さらに、電気分解と電池や蓄電池もでてくるため、化学の知識も必要になります。 勉強するとなれば、費用がかかりますが、メインは電気書院の本です。第3種だと、ユーキャンの通信講座もあります。問題演習が少なかったですが、テキストは充実していました。 第3種では、計算問題の攻略が合格のポイントです。 計算問題が多いのは、理論と機械、知識問題が多いのが電力と法規です。 知識問題は、過去問を繰り返しながら、参考書に戻っていって知識を覚えていくことで対応できます。 厄介なの計算問題で、図形化式解法で、問題の解き方のパターンを暗記します。解き方のパターンをノート化していきます。 過去問も含めて、多くの問題を解いてパターン化していきます。 これは福本式解法として電気書院の通信講座で使われています。 電気書院HP 図形化解法 http://www.denkishoin.co.jp/denkishoin/info/book/study/ystudylinelist//?pageID=3&code=010000010&mode=intro その他の参考書としては、電気書院の第3種これだけシリーズです。 電気書院HP 第3種 これだけシリーズ http://www.denkishoin.co.jp/denkishoin/info/book/study/ystudylinelist//?pageID=2&code=010000010&mode=intro 問題演習については、「月刊 工事と受験」を購読し、それに出ている問題をやっていきくのがいいです。第2種まで念頭に置くなら、「月刊 電気計算」も必要になります。 第2種については受験していない立場ですが、お話しできる範囲で回答すると、他の人の合格体験によると、図形化解法を扱った本はありませんが、第2種の計算問題も図形化解法を応用していくと良いようです。 第2種は、1次試験と2次試験も独学だと参考書はこれだけシリーズを中心に学習です。 第2種の1次試験は、理論に厄介な計算問題があり、こちらの攻略が最大のポイントになっているようです。他の3科目は第3種のような面倒な計算問題はないです。最大の関門は2次試験で、こちらは完全な記述式計算問題で、電力管理と機械制御の2科目です。電力管理は電力と法規に対応しており、機械制御は理論と機械に対応しています。 電力管理は6問中4問完答して残りは部分点、機械制御は4問中2問完答して残りは部分点で合格といわれています。 その他に、学習するに当たって特に注意してほしいこととして、科目合格留保制度がありますが、これが大きな落とし穴です。 科目合格留保制度によって合格がしやすくなったといわれていますが、安易に信用すると痛い目に会います。 第3種と第2種の1次試験では科目ごとに合格が判定されますが、第3種の場合、計算問題については、科目間の横断的な出題がされています。また、科目合格しても科目合格は有効期間があり2年しか有効ではありません。計算問題については科目合格して受験しない科目があっても4科目全て目を通しておかないといけません。そうしないと足をすくわれます。そして、その間に2年前に科目合格した科目が復活して、2年間のブランクがたたってそれも合格せず、科目合格の繰り返しという悪循環に陥ります。横断的な計算問題の出題は、理論と機械、電力と法規の間での横断的な出題が多いですが、実際は全科目それぞれに横断的な出題がされています。その主な例としては、変圧器の並行運転計算は電力と機械で、保護協調関連の計算問題は電力と法規で、変圧器の全日効率計算は機械と法規で、水力発電の逆送電力量計算は電力と法規で、電線の引っ張り荷重は電力と法規で、電気分解については理論と機械でという具合に出題されています。

    1人が参考になると回答しました

  • 電験3種を受験してください、数学のレベルが違います、 参考書は実教出版社、教科書を発行している会社です。 4科目とも同じ、出版社を起用してください。 365日の戦い、大丈夫です

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  • 電気書院の5年分過去問題集を一通りやってみてください。 そこで自分の苦手な箇所がわかります。 わからないところはオーム社の完全対策シリーズで調べてみてください。 これを試験日まで5回以上繰り返します。 そうすると、意味不明だった問題もだんだん理解できてくると思います。 まずは3種に挑戦して、合格したら2種と段階を踏んだ方が近道かと思います。

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  • 二種は絶対に無理ですから三種から目標にして下さい。 まずは、書店で電気受験界の雑誌書籍を立ち読みして自分自身の知識レベルを確認して下さい。 その上で、どのレベルの学習から始めるべきかを決めて下さい。 この種の試験は万人向けの参考書問題集はありません。

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