解決済み
現在地方国立大学2回生です。教員採用試験について迷っています。閲覧ありがとうございます。 冒頭にもある通り、私は現在大学2回生で文系学部です。 中学生のころより教師になりたいと考え始めて、 高校生になると、より具体的に高校教師(科目は地歴公民)になりたいと考えました。 よって現在大学において地歴・公民の教員免許取得の授業を多く受けるとともに、 専門科目の勉学に励んでいます。 今、2回生の夏休みですが、最近 自身の進路について悩んでいます。 というのも、教員への道を諦めようかと悩んでいます。 理由としては、採用試験は狭き門ということをよく理解し、さらに合格してもなかなか採用にまでは 至らないという現実を知ってしまったからです。生活にゆとりがあるのなら、 卒業後もアルバイトなどで少しずつお金を稼ぎながら勉強できるのですが、 私の場合、奨学金の返済もあるためそのような余裕がありません。 この夏休みは半分残っており、今から勉強を始めるか…とも思いましたが、 この先、自身が企業への就職へと進路変更したときのために 履歴書にかけるようなものとしてTOEICの勉強をしようか…とも考えています。 とにかく今、自分自身の進路が不安で憂鬱です。 教員への情熱がないわけではないのですが、このような弱気であやふやな覚悟ならば 教員採用試験を受けるべきではないのでしょうか。 また、今現在2回生の夏休みにおいては、採用試験と就職に活かせる勉強のどちらを選択するべきでしょうか。
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「合格してもなかなか採用にまでは至らないという現実」ですが、公立学校教員採用選考では、基本的に最終合格=名簿登載=内定=採用です。補欠の場合は採用に至らないことも多々ありますが、合格者はほとんどが採用されます。 高校地歴公民は難関と言われますが、近年は採用数も増えてきており、自治体によっては競争倍率6~7倍のところもあります。100倍超えが珍しくなかった5~10年前に比べると随分受かりやすくなっている筈です。倍率だけを比較すれば、民間企業への就職はもっと高いです。「200社エントリーしたが1社も内定をもらえていない」なんて話はザラです。この就職難の時代、「倍率に尻込みしない自信」が、教員を目指すにせよ民間を目指すにせよ、絶対に必要です。たとえ100倍でも「自分が合格しないで誰が合格するのだ?」と思えるくらいの自信を持つべきですし、そのために努力することが大事です。 教員採用選考に1回で合格できなかった場合ですが、教員免許を取っていれば講師として働くことが出来ます。非常勤講師なら授業1コマあたり月収1万円程度になります。複数校を掛け持ちしたり、塾講師や家庭教師と兼業すれば月収20万以上も可能です(ただし授業のない夏休みなどは無給です)。おそらく教員採用選考の際に講師登録の用紙がもらえるでしょうから、必要事項を記入して教育委員会に登録しておけば、高校から募集の連絡がきます。 TOEICなどの資格を取っておくことは、教採対策としても良いでしょう。どこの自治体でも志願書類に資格や特技を記入する欄があります。自動車免許しか書けないのでは寂しいですからね。私も自動車免許しかなかったのですが、教採にむけて漢字検定2級と歴史検定日本史1級を取りました。 もし迷いがあるなら、他の方も書いておられるように、教育実習までは教員への道を残しておいても良いのではないでしょうか。教員になる気がなかった人が教育実習を経験して教員を志望するようになったり、逆に教員志望だった人が「自分には向かない」と諦めたりと、教育実習は教員適性を測る試金石の面もあります。また、一旦民間企業に就職後「やはり教員になりたい」と思ったとき、教育実習の単位を修得済みであれば教員免許取得は簡単ですが、未履修ですと2年と40万円程度が必要になります。ただし、教育実習が4年次だと就職活動にも支障が出ますので、もし可能であれば3年次に教育実習を受けてください。
東京都の都立校で専任をしています。 東京都の場合、合格すれば採用です。以前は『名簿登載』という曖昧な制度で合格後の一年間(年度内)で声がかからなければ、不採用というものでした。 団塊の世代の退職で大量採用の時代が三~四年くらい続いてますが、もうそろそろこの波が終わるでしょう。 社会科は特に狭き門です。 さて、結論を申し上げてると『あなたはどうしたいか』です。 私が大学を卒業したのは就職氷河期でした。教員採用試験だって、私の科目は毎年一人~三人しか採用がありませんでした。私は一流大学出身でもありませんでしたが、教科に対して情熱や教師への夢は誰よりも熱く持っていました。(ついでに、私も育英会の奨学金返済をしてます)同級生が一般企業に就職が決定してゆく中、なかなか面接まで辿り着かなかったのを覚えています。(非常勤講師でも新卒は使い物にならないのでなかなか引っ掛からないのです) 謝恩会の日に最終面接をしてやっと講師の職を得ることができました。 一年目は持ち時間が少ないのでアルバイトと掛け持ちをして大変でした。 何度も教員採用試験を受けても全くだめでした。しかたないので力試しで受けた私立に専任として合格しましたが、都立勤務が諦めきれず受験し続け、数年後やっと運よく合格しました。 長々と私的な話をすみません。 要はどれだけ教師への情熱があるかです。 どうしてもなりたいなら、苦労してもあなたの人生はあなたにとって輝いているはずです。 実は私が都立採用試験を受け始めた時は年齢制限(35歳)がありました。 その時点でリミットオーバーしても一生講師でも教科に携わりたいと思ってました。 一人でも教科に興味を持ってもらい、教科を学ぶ楽しさ、教科を生活に取り入れる工夫を伝えたいと思ってました。 あなたの覚悟はどうでしょうか?
私は大学を教員免許を取らず卒業後、通信で教員免許を取り、 今は私立高校で勤務する数学教員です。 地歴社会はたしかに狭き門ですが、まだ大学2回生ですし、 情熱があるのでしたら、教職への道は残しておくのはいかがですか。 教育実習にいって、適正をみることもこれからだと思います。 また、高校地歴公民の教員なら、そのための素養としてTOEICを受けることも十分に考えられます。 ですから、今なら、採用試験(地歴公民)とTOEICの勉強は両方 やっておいて、来年くらいに方向性がみえたら絞込むのはいかがでしょうか。 なお、中学社会をとれれば、多少可能性も広がるので考えてみてください。 私は基本は高校にしつつ、中学もとりました。
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