｢風通しのいい会社｣ってよく言いますが、具体的にどういう会社の事だと思いますか？

Question

｢風通しのいい会社｣ってよく言いますが、具体的にどういう会社の事だと思いますか？人間関係がフレンドリー、とか…？
情報を重役から平社員まで共有、とか…？

Answer 1

風通しのいい会社とは、問題が発生したときに、スムースに上まで情報が伝わるかということ考えます。
つまり、どこかでもみ消そうとしたり、ここまでで止めておこうとか、上に向かってものが言いにくいことはないようにということです。
それには、上にいる人ほど、寛容で差別しない、理解力、指導力のある人間でなければなりません。
会社に都合の悪いことは隠してしまい、後で問題が大きくなったなどはいくらでもあります。
そうならない為にも、皆が「どうすれば最善か」を考える心構えでいる雰囲気であることが大切で、上の人ほどしっかりしていなくてはいけません。

Answer 2

コンプライアンスが徹底されていて、
上下左右意見がスムーズに流れる会社ではないでしょうか。

何か問題があればすぐに対処できる（隠ぺい体質で無い）。
上位組織の目標を下位組織の人間も理解し、
また下位組織の困難や問題を上位組織が性格に把握し対処している。
そういうイメージです。

Answer 3

常に『現状の問題』を社員に対しオープンにしている会社です。
上司が指揮を取って采配するのはもちろんですが
部下も【今何が問題なのか自分に出来る事は何か】を考え
結果、組織として一緒に進み歩んで行ける体制が整っている事です。
最低でも【今どれだけの具体的な額で黒字なのか赤字なのか】
これを知っているだけでも大きく違うと思います。

もちろん辛い事ばかりで無く、良い事もオープンに。
例えば【無災害時間○○時間達成！】と言いますが
実はこれには報奨金が出ます。
その報奨金を公に公表し【皆の為に使う事】これも風通し。

人事考課にしてもそうです。
【なぜ・こうだから、こういう評価なのです】オープンにする事
納得出来れば社員は『次は目標に向かって頑張ろう！』と思えます。
これも風通し。

沢山ありすぎて【これだ！】という事はありませんが。
社員一人一人が『１つ風通しが良いかも』と思いモチベーションを上げる為には
会社はその１０以上の努力が必要だという事であり。
質問者様が、ここにこの様な質問をされると言う事は。
それを実行しない会社は世の中に
まだまだ沢山あるのだという証明なのだろうと思います。