解決済み
2007年度医療情報技師の試験問題について2007年度医療情報技師の問題についての解説をお願いします 問:臨床検査部門システムについて正しいものはどれか 1:検査項目の基準値は変わることはない 2:院内感染状況に関する情報を提供する 3:検査依頼情報と検査結果は一対一に対応する 4:検査結果報告後は検査結果を保存する必要がない 5:検査が実施されるのは診療側からの依頼のあった検体のみである。 私はこの解答を5番としました(理由は検査オーダーを発行できるのは診療側(つまり医師から) の依頼のあった検査項目を実施すると判断したからです(臨検の判断で検査ができないと思ったからです) この問題の答えは2番らしいのですが、どうも納得行きません。 ご存知のかた、解説をお願いいたします。
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1. 診療ガイドライン改定時や、検査室内で測定方法や検査試薬に変更があったときに、基準値が変更されることがあります。 3. 依頼された検査項目に対し、複数の検査結果を返却する項目があります(血球数算定や白血球分類など)。また検査結果に追加情報として、検査コメントを付記することがあります。臨床検査部門システムと、電子カルテ・医事システムとは、入出力の情報が一対一に対応しない場合が多くあります。 4. 検査結果の保存はカルテ保存に準じます。また検査後の測定済検体も、施設ごとの判断で一定期間保存します。 5. 明らかに異常な、または臨床所見と合致しない検査結果が出たときに、関連する検査項目を追加測定して、検査結果の正否を判断することがあります。オーダー外で追加した検査結果は報告されません。 検体採取や保存のミス、前処理のミス、検査機器の不具合、検体取り違えなどの発見につながります。 患者生命に直結する輸血関連検査では、検査依頼が無くても毎回血液型を測定しチェックします。
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