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動物 義肢装具士について

動物 義肢装具士について私は動物の義肢装具に興味があります。 しかし職業として確立されているわけではないし、私は二十歳すぎていますので高校生のような年齢的余裕もなく、ノリで将来のことは考えられません。 動物の義肢装具に携わっていくには、まず人間相手の義肢装具士(リハビリ関係・国家資格)になり、自らが動物義肢装具の道を拓いていくしかないのでしょうか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    まだ回答が無いようですので、判る範囲でお答えします。 ご質問に書かれているように、動物の義肢装具は確立されていません。 人で想像するような義肢装着は、動物(犬猫)にとっては迷惑なモノにうつるのでしょう。そういったたぐいのモノを四肢のいずれかに付けると、一般的には、振ったり、噛んだり、舐めたりして外そうとします。 また、例えば後肢のどちらかを失った場合、大体が器用に残った3本の足で起立、歩行が可能です(歩様はおかしいですが)。 牛などの草食系の動物だったら可能かもしれません(背骨に余裕無いので)。頭部が四肢(特に後肢)には届きませんので。ただし、体重が数十キロ~数百キロあるので、堅牢な装具が必要になるでしょうし、経済動物なのでそれほど経費をかけられません。 現在、伴侶動物(犬)では(ヘルニア、事故などで)後駆麻痺になった場合に、義肢ではなく、後駆を台に保定し車輪が付いた器具が販売され、必要に応じて使用されています(ご存じかと思います)。 また、個々のケースになりますが、イルカのフィン、像の義肢、などが報告されていますので、まったく不可能ではないのでしょう。 現在、動物義肢装具士としての職業が確立していませんが、動物における高度獣医療も発展していますので、今後、伴侶動物に対して、義肢装着も選択肢の一つになるかもしれません。 それには、義肢を開発する方、それを獣医療からサポートする獣医師が必要かと思います。 主様は「義肢を開発する」ことになりますか。 人の装具士のように国家資格はありませんが、義肢の知識・技術を学ぶことが必須かと思いますし、動物の四肢は人と作りが違いますので、動物の解剖学、生理学、行動学、外科学等の知識も必要かと思います(サポート(助言)する獣医師がおられればそれでよいかとも)。

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