参考になるかどうかはわかりませんが,私なりの考えを述べさせていただきます。 ■まず,何より大切なのは,数的処理の世界に慣れ親しむことだと思います。 これは,人間関係でも同じことです。 初対面の人,気が合わない人と親しくなるのは容易ではありません。 でも,毎日少しずつでも会話を積み重ねていけば, 相手のいいところが少しずつ見えてきたりします。 ■具体的な進め方ですが, 数的がきわめて苦手ということなら, まずはSPI問題集(お勧めは高橋書店のSPI問題集)に取り組み, それを9割程度習得できたら初級レベルの問題集に取り組み, それを8割程度習得できたら上級レベルに進む。 といったアプローチをとるのが最適かと思います。 「急がば回れ」と言いますから。 ■以下,1問1問への取り組み方についてですが, ①問題文はしっかり読むこと。速読はダメです。 そして,問題文読みながら,何か気づいたことをメモ書きします。 ②本格的に解き始めます。間違っているかもしれないと思っても, 手を使って(書きながら)考えてください。 1回目は10分かけても解けそうな感触が得られないようであれば, 解説を読んでもOKです。 そのとき,どのような考え方でそうしたアプローチ(数式など) が導き出されるのかをよく考えながら読んでください。 大切なのは,「考えながら」ということであって,丸暗記しよう とするような読み方はすべきではないと思います。 ③解説を読んで,納得したら,すぐその場で再挑戦してください。 ④翌日も再挑戦しましょう。 ⑤1週間後,⑥2週間後,⑦1か月後,⑧2か月後・・・ 解説を頼ることなく,完全自力で,4~5分以内で解けるように なるまでひたすら反復しましょう。 また,何より大切なのは,一心不乱に気持ちを集中して取り組む ことです。 ■数的は決してアカデミックな世界ではなく,どちらかと技能工, 職人芸に近い世界です。大工さんが大工道具を使いこなしたり, ミュージシャンが楽器を演奏するのと同じです。 だからこそ,反復の積み重ねが不可欠と思うのです。 ■専門で8割近く取ることができれば,教養は4割ちょっとでも 一次は合格できます。ですから,何が何でも数的処理を得意に しなければ。と思う必要はありません。 でも,実態としましては,上記のような反復をしっかり行っても, 数的系は全体で5割~6割がマックスと思われます。 本番では,数的系全体で15問として,うち10~11問解いて, うち7~8問正解できればOKと思います。 以上です。少しでも参考になれば幸いです。 ★補足します。 私が申し上げる数的系とは, 判断8,数的5,資料3を含みます。 したがって,全16問です。 なお,文章理解は11問で,知能全体で27問, 知識全体は13問で,教養全体で40問です。 ウソなど,ついていませんよね。
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