解決済み
PAについて質問です。 PAの方はライブがない日は何をされているんですか? また、レコーディングのときにいる音響さんはPAとはまた違うんでしょうか。
998閲覧
現場のない日は、次の仕事のシステムデザイン、音源制作、打ち合わせ、機材の修理、ケーブルの作製、、、そして何もなかったら営業です。(次の仕事をとってきます) レコーディングエンジニアとはそもそもやっていることがちがいます。 レコーディングエンジニアでも録音と、TD(トラックダウン)とかミックスダウンはまた異なる作業です。 PAはマイクなどの音源(入力)と、最終的な出力(スピーカー)が同一空間にあって同時に駆動することが条件になります。入力と出力が同時に同じ場所に存在するとフィードバックしてハウリングを起こす可能性があります。 レコーディングの際の最終出口は各家庭のオーディオになるので、空間も時間も入力と異なりますからハウリングは起きません。 どちらもいい音をつくる行為は同じですが、PAは、その前にまずハウリングを取り除く作業から入らなければなりません。 またコンサートなどを例にすると一斉にすべての楽器が鳴るので、リアルタイムで(レコーディング作業でいうTDまで)すべてを行いますが、レコーディングはひとつずつ録っていくのが通例です。 レコーディングにはワイアレスマイクもないですから、電波障害みたいなことを気にするのもPA独特です。 わたしは日本でもアメリカでもPAとして仕事をし、現場でレコーディングエンジニアの方といっしょにやったこともありますが、マイクの選び方、考え方もまるでちがいました。 どちらがいいということではなくコンデンサーマイクを多用するなど音へのアプローチそのものがちがいました。 PAとレコーディングの両方をプロフェッショナルレベルでやってる人は聞かないです。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る