漢字検定準2級を受けようと 思います。 漢字検定準2級は偏差値に換算するとどの位なのでしょう？

Question

漢字検定準2級を受けようと
思います。
漢字検定準2級は偏差値に換算するとどの位なのでしょう？

Answer 1

偏差値というのは、大学受験の偏差値をイメージされているのでしょうか？

目安として準2級は「高校在学程度」となっていますので、建前上は、高校生２，3年生の標準的漢字力で合格できることにはなっています。

その定義を機械的に偏差値にあてはめれば、国語の漢字に関する分野に限っては偏差値で５０程度が目安になることになります。

ところが、1級・準1級は「Ｑさま」と言うテレビ朝日の番組をみたことがあれば、お判りになると思いますが、東大、京大卒クラスの方でも、漢検対策の勉強を猛烈にやらないと、軽々には合格できません。(やっても合格できない場合が多いです)

準2級はそこまでハードではありませんが、実態として、そこそこの進学校に通っている高校生でも合格できない場合もあり、少なくとも「標準的漢字力」の定義が、模試の偏差値の５０に該当するとは考えない方が良いでしょう。

そもそも、漢字だけの偏差値を把握すること事態、無理でしょうが、あえて国語の偏差値で「目安」とするなら、河合塾あたりの模試の偏差値で、60以上あることが望ましい、ぐらいのことは言えるかも知れません。