麻薬探知犬のハンドラーは、税関職員(財務省の地方機関の税関の人)の中から、希望や適性を勘案してハンドラーになります。 税関は、国家公務員Ⅱ種(大卒)ないしⅢ種(高卒、専門卒)の合格者から職員を採用しています。したがって、これら税関で採用を行っている国家公務員試験に合格することが大前提です。 なお、採用者の大半は国家Ⅱ種合格者であり、国家Ⅲ種採用者の採用は減少しています。 税関は、出身大学名にこだわっていないようで、有名大学から無名、Fランクの大学の卒業生など、様々な人がいます。外大卒の方も結構おられます(海外勤務のチャンスも多い)。 で、本題ですが、税関に採用された後、ハンドラーになりたい、という希望を出さねばなりません。人事の希望調査は年1回あるので、その際に希望します。 ただし、希望が通るとは限りませんし、適性や体力面などでハンドラーの研修に選ばれない可能性も高いです。また、ハンドラーになれたとしても、ずっとその仕事に従事するわけではなく、担当する探知犬のリタイアに伴い、数年でハンドラーを引退(?)することになります。 空港で働くガイドブックの最新版を見ると、外大卒のハンドラーが紹介されていますので、質問者さんが思っているようなコースを経て、ハンドラーになっている方が実際にいるということになります。
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