薬剤師は全国津々浦々飽和することはないです。 人口を単純に薬剤師免許保有者で割ると数字上は飽和に見えますが、実際は女性などで結婚後専業主婦になりタンスに眠ってる方、製薬会社、化学、食品メーカー勤務の方、保健所など薬事衛生行政に関わる公務員の方など直接薬剤師資格を必要としない業種に就く方もかなり多いからです。 また、薬剤師は都市部に集中する傾向があるので、地方や過疎地では引き続き薬剤師不足が続くと思います。 大都市圏近郊、県庁所在地近郊などの薬局、ドラッグはすでに飽和状態です。病院もほぼ飽和状態です。 薬剤師の人気は、薬学部が6年制になったのを境に急落しています。 かつては薬学部は医学部と並び難関学部の一つで予備校でも薬学コースがあったくらいですが最近はなくなった予備校もあります。 古い歴史を持ち、4年制時代は偏差値60~65は必要とされた名門薬科大学ですら、6年制移行を機に、偏差値が60を割り込むほど大幅に落ちていますので、不人気ぶりは一目瞭然です。 偏差値をあげたのは、共立女子薬科大学を吸収した慶応大学くらいでしょう。 歴史ある名門大学でこの惨状ですから、ここ数年間にできた新設の薬学部では定員割れは当たり前、偏差値30あればだれでも合格できるレベルの薬学部が多数あるのでそこからも薬剤師の不人気ぶりはわかります。 (国公立は相変わらず人気高く偏差値も変動なし) 結論:薬剤師は既に人気のない職種。既に飽和状態に近いが、過疎地は今後も薬剤師不足が続く。
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6年制になり、大学によっては定員割れを起こしているところを見ると人気は下がって来ています。高収入を期待して入った人は、現実の厳しさに打ちのめされるでしょうね。 勤務時間は長く、立ち仕事、昼休みさえない日もあり、給料は少ない。 正直、利益だけを考えたら薬剤師なんて無理ですよ。ちなみに職場では常に人手不足です。 募集しても来ないし、来てもすぐにやめてしまうからです。 どんな薬剤師が増えるかによって変わってきます。 医療人としての意識が高い人が増えるなら、職を失う人も出てくるでしょうね。
8人が参考になると回答しました
地方都市の調剤薬局グループで採用を担当しております。 全く仕事が無くなる事は無いと思いますが、 求人条件は間違いなく下がりますよ。 以前ほど薬剤師の募集に大変さが無くなりました。 求人を出せば必ず問い合わせがくるようになりました。 ウチのグループでは来年卒業予定の学生の内定も決まりました。 あと、2、3年のうちに薬剤師の正社員募集は止める方針です。 最近は不況ですから、主婦のタンス薬剤師だった人の復帰が増えてきました。 また、結婚しても働く女性が増えています。 さらに調剤薬局の出店ペースも頭打ち状態ですから、 就職口も増えません。 薬剤師が飽和するのは目に見えていると思いますけどね。
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