解決済み
検察事務官には国家公務員Ⅱ種またはⅢ種試験に合格し、各検察庁の面接試験を受けて採用されればなれます。大学で法学を専攻している必要はありません。検察官は警察から送検されて来た被疑者および証拠物を取り調べ検察調書を作り、起訴するか否かを判断し、起訴するべきなら起訴します。裁判になれば検察側として出廷し被疑者が有罪となるように尋問や証拠の申請、求刑などを行います。検察事務官は「上司(検察官)の指揮の下に検察の事務を行い、検察官の補佐を行い、また、捜査を行う」と定められています。詳細は省きますが、これらの内容は「検察官の指揮の下に」を除けば検察官を同じ職務を与えられています。しかし、実際には「被疑者の取調べのスケージュール作成、警察への連絡、検察官の被疑者の取調べに立会い内容のメモを取る、検察官の口述をパソコンに打ち込んで調書を作成する等の仕事をしています。会社で言えば秘書のような仕事で、検事の取り扱っている事件の記録の整理・管理や調書のタイプや進行中の裁判事件の進行管理などの一般事務に近いものを主として行っているのが検察事務官です。 しかし、事務官を永年勤めていくなかで階級が上がり2級になり最低3年以上在職していると司法試験を受けなくても「副検事」になることもできます。副検事は地方の検察庁の支部や簡易裁判所で検察官と同じ仕事をします。
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