解決済み
なぜ医師は巧言ではないのですか。 例えば患者に一部の癌には抗がん剤が効かないと言われたら大半の癌には効きますと言ってきたりしません
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基本的には、リスクヘッジの態度です。 つまり、たいがい大丈夫です、と言ったものの「たいがい」以外の結果になってしまった場合、「どうしてくれるんだ」「医療過誤なのではないか」「おまえがヤブだったせいではないか」などの無用な怒りをかってしまうわけです。 けっきょくのところ、7割方完治する病気でも、それはおおぜいの症例の平均値でしかなく、患者本人にとっては治るか死ぬかの2者択一でしかないのです。 そう考えると、あなたも「滅多なことは言えないな」と思い至るのではないですか。
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