幼稚園・小学校・中学校・高校の教員免許取得の需要と供給＆メリットデメリットについて

Question

幼稚園・小学校・中学校・高校の教員免許取得の需要と供給＆メリットデメリットについて33歳の子育て中の主婦です。恥ずかしい話ですが、昔は遊びたくて親に勧められた進学も断って、高校を卒業してから働いていました。英語圏の主人と結婚したのですが、英語も生活には全く不自由がないくらいに話せるので、だんだん、自分の英語力を生かして、教師になって英語を教えて、もっと今の子供たちに楽しい英語に触れてほしいと思い、英語の教師になりたいと思いました。

今、英語の教師の仕事を探しても、最低短大卒で、なかなかありません。

やがてコンプレックスになってきたのと、自分への自己啓発とコンプレックス克服にむけて通信制の短大か大学で教員免許を取得することに決めました。（何より今は、高校の時とは別人のように勉強する事が大好きになったので勉強したくてたまりません。）

色々調べてみたのですが、まずは経験者のみなさんの意見をお聞きしたくてここに来ました。

幼稚園・小学校・中学校・高校それぞれのメリットデメリット、楽しい事、つらいこと、
あと、免許をとったはいいけど、その後就職難になるのもどうかと思うので、需要と供給のバランス状態も一緒に、
おすすめの免許を教えてください。

経験者の方の貴重な意見を参考にしながら、自分の道を決めていきたいと思っています。

また、複雑でわからないのですが、例えば、小学校へ勤めて何年かで、幼稚園の免許をとれるなどの、特例みたいなのもあれば教えてください。

お手数をおかけしますが貴重な意見をよろしくお願いいたします。

Answer 1

教師を目指されることについては否定はしませんし、むしろ素晴らしいことだと思います。今後、英語教育が重視されますから、小学校から高校まで「英語」には注目は集まるかとは思います。

ですが、あなたが大学の課程を修めてから卒業するまで、英語「ブーム」が続くかどうか、また指導要領が変わったりしてどのような形態になっていくのか、その中でどう教員として、どこで生きていけるのかは疑問です。
確かに、現状では小学校⇔中学校、中学校⇔高校、幼稚園⇔小学校の免許を持っている先生は多くいます。どちらかの校種を本免許つまり一種、どちらかを二種にしています。公立にしても私立にしても、免許があれば異動は可能になります。ただし、二種で採用の場合は一種の取得を薦められますし、二種のままでは当該校種での管理職や主任教諭や主幹教諭にはなることはできません。

また、指導要領の改訂で英語の先生の人数が足りないような誤解がありますが、そんなことはありません。現実的には採用試験の競争率・また講師の登録者における任用の割合もほぼ例年通りです。英語の免許があれば講師が出来る、という話は日本全国で国立、公立、私立問わず幼稚園・小学校・中学校・高校・短大・大学・専門学校で聞いたことは一切ありませんし、あり得ません。

また、あなたにとっては年齢との戦いも始まります。教諭としての採用試験はどこであろうと年齢がそろそろ引っかかってきますし、講師のままでは、年度や任期の更新になりますから、給料や賞与、ボーナスに差が圧倒的につきますし、退職金や講師の場合は年金もつかない可能性もあります。言ってみればアルバイトまたはよくて契約社員ですから、現在だけで、将来や老後の安定性まで望めないのも現状です。

まとめると、教員を単にしたいと思うのはよいことですが、通信で免許を取るまでの年数、通信制とは言えスクーリングもあれば教育実習もありますから、かなりの努力・執念が必要になります。それで免許を持ったとしても比較的採用数が多い状態が続くとは言い切れない、つまり読めない状態です。まず、中学校を軸に考えてみること、副免許を小学校または高校のどちらにするかで大学も違ってきますし、選ぶ基準にはスクーリングのことも考える必要があります。長期的な戦略が必要になりますから、いろいろな自分の状況と照らし合わせて頑張るしかないと思います。

長くなりましたが。

Answer 2

中学校の英語の免許があれば必ず講師の口があります。今、教員不足ですからとるなら中学の免許です。ずーと講師でも年金はもらえます。

Answer 3

私は高校の免許だけ持っています。
教員の経験はなく、専業主婦です。

今になってパートでもしようかと思いますが、
高校の免許でできる仕事は余りありません。
正直、せめて中学校の免許を取っていればよかったなあ…と思っています。

小学校、中学校、幼稚園を持っているのは、使えます。
市立の小学校や中学校の臨時教諭の募集は、よくありますよ。

ただ、小学校の免許を取るのは、高校の免許を取るより大変だと思います。
教育実習の時間数も多かったはずです。

Answer 4

新聞や報道でご存知かと思いますが どの校種でも採用試験に合格するまでが大変です。

また公立学校に採用された場合転勤もあります。
結婚して育児中の方が転勤や過酷な仕事と家事を両立できるかどうかです。

教師は本当に大変な仕事です。
趣味の延長で 家事の片手間で出来る仕事ではありません。

ただし大変な分 本当にやりがいある仕事です。
子供達の成長を間近に見れ 共に成長できる仕事は素晴らしいと思います。

採用試験の場合は年齢枠もありますのでホームページで調べてください。