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初めて質問させていただきます。処方権や薬剤師についていろいろ聞きたくて回答をお待ちしています。

初めて質問させていただきます。処方権や薬剤師についていろいろ聞きたくて回答をお待ちしています。私は薬学生1年生です親の職業に憧れて薬学部を選びました。 しかし私は今薬剤師の年収が低く正直不安です。 私は将来のことの職について調べようといろいろ調べてました。 前私は海外では薬剤師の地位が高いと講義で聞き疑問を持ちました。 間違えてるかもしれませんが調べてみると海外の薬剤師は処方権があり日本では処方権がないからというのがわかりました。 そして日本で処方権のことを調べてみると看護士が処方権を持つという案がでたそうですね。 しかし最近のニュースを調べてみても処方権のことを書いてニュースを見つけられませんでした。 今医師不足な日本はこの現状をどうにかせざる負えないと思うのですが、 看護士の処方権について看護士ではなく薬剤師に処方権を与えるべきだというのをかなりネットでみかけました。 見間違いかもしれませんが今回の大震災で薬剤師が簡単な処方を医師なしに処方していたのもテレビで見ました。 現状では薬剤師と看護士どちらが処方権を持てそうなのでしょうかそれともどちらとも持てないのでしょうか?? 海外のように薬剤師が処方権は持てないのでしょうか? あともし薬剤師が処方権を持てれば収入が少し上たりするのでしょうか? 薬剤師供給が上回るとは聞いているのですがこの先この薬剤師という職業はどうなのでしょうか? 長い文章読んでいただきありがとうございます。ご回答ご指摘お待ちしております。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    震災という特殊事態なら、素人が怪我の手当したり、病気を治療することもあり得る。法律を文面のまま従うより、法律を犯してでも行う行為が社会的な利益として上回るという事態が非常事態ではあり得るのです。だからといって平常時法律に書いていないことをする事が社会的利益になるとは限らないのです。根本的に日本の薬学部は医薬物質の抽出や分析、精製、合成、動態試験など創薬が創設の原点にある訳で薬剤師の仕事として医薬品研究、品質管理、開発などというのが日本型薬剤師の長年にわたり築き上げてきた進路の大きい部分だったと思います。医薬分業など医療現場の薬剤師像はコアからの広がりとして段々時代とともに膨らんだもの…6年制薬剤師像はそのコアの薬剤師像を踏みにじり、膨らんだ病院薬剤師像だけを肥大化させ、歴史的に作り上げた薬剤師の立ち位置を失わせようとしている…健康保険制度が行き届いている日本でまた創薬を中心とした薬学の歴史がある中でアメリカ型臨床薬剤師像を日本の薬剤師像に転換するのは無理がありそうに思います。まだ医師も薬剤師より看護師の方が日常的協力、支援体制が出来上がり、患者との接点も大きく、処方など権限分与に関しては看護師の方が医師とのキブ&テイクが成り立ちやすく、医師や患者サイドからの理解もえやすい。診療看護師制度の中で看護師の処方に対して明確な調剤を確立すると同時に薬学部は4年制に戻し、国家試験のあと、1年未満の給与付臨床研修をし、臨床系修士修了者に臨床薬剤師として処方設計などの資格を与える一方、創薬系の修士選択可能にするなどの従来型に戻す方が薬剤師の地位や待遇はよくなるのですよ…4年制薬剤師を使えば登録販売者は不要になりますし、薬学部の入試レベルも向上します。診療看護師でさえ4年制+臨床経験+修士ですから…6年制のアメリカナイズした臨床薬剤師像に特化した薬剤師像がダメにしている根本だと思います。

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  • 薬剤師も看護師も、これから処方権を持つには、第一印象において学校のカリキュラムと国家試験の内容がかなり変わらないと難しい印象ですが。 ですが、薬剤師養成課程の現状はただ単に4年制が6年制に移行しただけで、「将来に処方権を確立する」含みを持たせた6年制移行とは聞いていないです。詳しくは後で書きますが、看護師の場合ともども医師会レベルが猛反対することでしょう。 調剤薬局勤務の場合、ジェネリックの提案と勧誘自体は医師の同意がなくても認められているようですが、それ以上の裁量を持たせることは現状では危険です。何より調剤薬局がその場で開業していること自体に開業医の存在・役割が大きいわけで、それは俗世間的な言い方をすれば「親方vs子方」的な力関係といってよく、薬剤師には下手に権限を強化させない方が混乱は未然に防げるという論理が出来上がります。 一方ドラッグストア勤めの薬剤師の場合、処方権はなくとも提案営業的な要素が「準・処方権」的要素を備えていると考えられます。いわゆるMRは勤務薬剤師相手に営業をすることはない代わり、某製薬会社のように薬局サイドの集団販売拒否的行動に対抗するうえで、某鎮痛薬を市販薬化することで「準・処方権」を持つ勤務薬剤師を頼ろうという戦略があったりします。 漢方系薬店ならもっと明確ですね、この場合の薬剤師は限られた領域とはいえ、事実上の処方権を所持している実態にほど近いですし。 さあそうなると、質問者さんの一番の関心事項である収入面の問題です。ここで先述の医師のしがらみが関わってきます。 医師にとっての重要業務で専売特許的領域である処方権は、看護師や薬剤師に持たせると世の中が非常な混乱をきたす論理は確実に用いられるとみるべきです。見識よからぬ薬剤師は処方箋の改ざんに精出すであろうし、なまじ職場内で影響力の強いキャリア的に中堅以上の看護師は若手医師の指示を無視した処方を独自化しやすく、職場はそのことで大混乱に陥る、とかいうことです。 まあ私の頭で考えられるのはそこまでで(苦笑)、医学的倫理など高度専門的な理屈は何とでも使って、医師は医師会を通じて薬剤師・看護師の処方権を阻んでくると思います。 なぜなら、そもそも医療従事者の収入の源は健康保険制度にあるわけですが、この制度自体がとうの昔からパンク寸前の状態にあり続け、限られたパイを配分するうえで医師はまず医師自身の取り分を確保せねばならず、そういう状況で薬剤師・看護師の収入が向上する道をむざむざと容認するわけにはいかないんですね。 以上から、社会的力関係の面で医師に及ばない薬剤師に処方権が確立していく道は非常に険しいとみるべきで、既に飽和状態ともいうべき薬剤師の収入増は容易ではないと思います。 質問者さんとしては、いまはとにかく国家試験合格に向けた研鑽が第一ですが、合格後は実務スキルの向上を図りながら、一方ではただ乱立状態の極みでしかない薬局・薬店業界を再編しようとする勢力に付かれておくことで、将来の収入的には比較的不公平を感じないと思います。そういう考えの進め方で目前の勉強をこなしてほしいです・・・

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