溶接の仕事に就職できました。 新しい眼鏡を買いに行って話しを聞いたら 溶接の仕事ならレンズはプラスティックではなくてガラ…

Question

溶接の仕事に就職できました。 新しい眼鏡を買いに行って話しを聞いたら 溶接の仕事ならレンズはプラスティックではなくてガラスのレンズのほうが いいですよと言われました。理由は溶接の場合 プラスティックだと火粉が飛んだときにレンズに付着してしまうためと言われました。
やはり レンズはガラスのほうが いいのでしょうか？ ガラスレンズだと金額が高くなるので できればプラスィックのレンズにしたいです。 実際に溶接の仕事をされている方で眼鏡をしているかたは やはり眼鏡レンズはガラスレンズですか？

Answer 1

ガス溶接ですか？ アーク溶接ですか？

私は両方やりますが、
眼鏡のレンズだけで直接見る訳ではないので、
どんなレンズだろうが、関係ありません。

ガスの場合は、溶接眼鏡を掛けますし、
アークの場合は、遮光面を使います。
火花が眼鏡のレンズに飛んで来て付着する事は、あり得ません。

溶接の事を全く知らないド素人の眼鏡屋が、
高いレンズを売りつけようと、出鱈目を言っているだけです。

強いて言えば、
スケールを取り除く際、万一、破片が飛んできた時に、
ガラスレンズの方が、強いかな？ くらいです。
スケール除去の際は、面倒でも、安全眼鏡に掛け替えましょう。

溶接と眼鏡に関して、少し補足します。
ガス溶接用の溶接眼鏡は、眼鏡使用者の場合、
２重に掛けられるタイプに限られます。
ゴーグルタイプの、＃３～５の遮光ガラスが良いでしょう。
番手は、作業場所の明るさと、好みで選んで下さい。

アーク溶接の遮光面は、液晶の自動遮光面が便利です。
アークスタートの瞬間まで明るいまま見ていられます。
火花が出ると、瞬間的に暗くなって目を痛めません。
手持ちの遮光面より安全ですし、片手が空くので作業性が向上します。
初心者ほど自動遮光面を使うべきです。上達が早まります。
私もベテランのアドバイスで使い始めました。
３万円かかったが、良かったと思いました。参考にして下さい。

溶接は、感電・火傷・目の損傷・ヒューム吸引による肺の損傷 と、
危険を伴う作業です。
くれぐれも気を付けて、安全作業に留意して下さい。

以上、経験者 談。

Answer 2

私も会社でアーク溶接とガス切断作業を頻繁にします。
確かにレンズがプラスティックだと溶接面をしてても火花が隙間から入ったりするので、私は仕事用のメガネはガラスレンズです。
会社用とプライベート用と分けています。
もし、ガス切断作業もされるのであれば、メガネの上からも掛けられる保護メガネがホームセンターに売っていますよ。
3000円とちょっと高いですが・・・。