解決済み
もう、随分前の事なので、すっかり忘れてしまいました。 記憶を辿れば、出会いは、浪江町の本屋さんにあった、小さな核燃料取扱主任者試験問題集でした。 その後、出版される事はなく、受験の度に、メモして帰って来ました。 教科書、テキスト等は少なく、自分で適当な本を探して勉強しました。 受かるまで、受けようと決意して、忙しい仕事のなか、6回程受験して、運良く合格出来ました。 多分、毎年若干名合格だと思います。私の時は、7名でした。 原子力産業会議の開く講習会に、自費で参加もしました。結構いい勉強になりました。 臨界管理のテキストは、皆無だったので、確か京都大学の、原子炉実験所に電話して、実費でコピーを頂きました。1ページ目しか、問題に出ていなくて、吃驚しました。 苦労して集めた本も、合格と共に不要となって、神田の古本屋で処分してしまいました。 M社の子会社へ転職しようと思っていましたが、仕事が忙しくなってしまい、遂に役立てる事も無く、そのもま忘れていました。 今回、嘗て志した分野が、大騒ぎで、思い出した限りです。 現在では、ネットが発達していますので、教科書も比較的簡単に入手出来るのではないでしょうか。講習会では、本の著者が出て来て、感動したものです。映画も見せてくれて、楽しかったです。製造の工程が見れました。もっとも、一歩間違えば?JCOの矢面に立たされていたかも知れません。 9.11のテロ以来、アメリカのサイトでは、原子力関係は、機密扱いされ、詳しい情報が、得にくくなりました。受験対策としては、基礎的な知識があれば、十分受かる印象です。結構流行り廃りのある問題が出題されていました。スカイシャインも、問題で初めて知りました。法令は、予防規定を丸暗記して下さい。必ず出ます。丸暗記出来ないなら、受けても無駄です。受かりません。 関電の社員の方とは、業務上親しくさせて頂いていました。放射線係りの課長さんは、原子炉主任を持たれていました。その下の、放射線係りの主任さんと、話をしていると、別の人等は、核燃料取扱主任者試験を、ちょっと勉強して、一回で合格されたそうです。一流会社の人達は、やっぱり優秀なエリートである事が分かりました。 その辺の親父が、原発を遣ってる訳ではなく、選ばれた人達が、遣ってます。京大、東大出身者が多い様です。素人が、あれこれ言うのも大切な事ですが、現実は、もっと高次元なレベルだと思って下さい。問題は、経営者達でしょう。 核燃料取扱主任者試験は、凄く難しい訳でもないので、志があれば、その内受かります。気長に受験してみて下さい。英語に較べれば、大した事はありません。英語は、分野が広くて、単語や、言い回しを覚え切れませんねー。
なるほど:1
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