解決済み
大学1年生です。法学部です。家庭裁判所調査官を目指しています。 試験の倍率が高く、予備校に通わなければと思っているのですが 1年目から通い始めた方がよいのでしょうか。 1年生のうちは教養科目をやるので、まだ専門科目には入っていないのですが…。
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試験の成績を上げるだけなら早い時期から学習を始めた方が良いのは当然ですが,本来の勉強である法学部の授業はきちんと受けているのでしょうか?そちらを疎かにして公務員予備校に通うのでは,本末転倒だと思います。 また,家庭裁判所調査官の仕事は,離婚や遺産相続といった家族間のトラブルや,非行少年の改善更生ですので,幅広い社会経験と対人接触能力が求められます。単に試験に出るような知識をたくさん持っているだけでは務まらず,むしろサークル活動のまとめ役みたいな体験を持っている人の方が調査官としての適性は高いです。ですから今は,まず大学での勉強やクラブ活動などを行うことが大切だと考えます。 ただし,公務員採用試験の模擬試験を受験するくらいなら,年に何回もある訳ではないので,今から受けていても損はないと思います。
家庭裁判所調査官の試験の倍率は高く、難関ですが、留意が必要なのは、「試験に合格しても、必ずしも採用されるわけではない」ということです。 試験の合格は、単に最高裁判所の採用候補者名簿に名前が登載されるということにすぎません。その名簿の中から面接等で採用が決まっていきます。 したがって、早めに勉強を始めたり、予備校通いもけっこうですが、社会の暗部や弱者と関わっていくに当たり、人間として成長することが大事だと思います。 最近はボランティア経験は必ず問われます。このあたり、予備校もよく心得ていて、面接の作法を教えますが、面接者はそれこそ人間を見るプロフェッショナルなので、ちゃんと心に感じたことを伝えられなければ、必ずボロが出ます。
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