日商簿記２級の工業簿記について

Question

日商簿記２級の工業簿記について僕は今専門学校で日商簿記２級の勉強をしているのですが、工業簿記がすごい苦手で全然理解できません・・・・・やってて苦痛です。独学で受かったって人がいますが、天才だと思います！！いい勉強方法教えてください。

Answer 1

僕も前の回答者様の言う通りだと思います。
独学で日商簿記２級の勉強をしている最中なので体験談を聞いて下さい。

最初は質問者様と同じで工業簿記が苦手で全然理解できませんでした。
商業簿記は日常の出来事等からイメージできる事が多かったですが、
工業簿記はイメージできないものが多く勉強していて苦痛でしたし、
独学での合格は難しいと思いました。
でも今は商業簿記よりも工業簿記の方が得意と思うようになりました。

勉強方法については特に変わった事はしていません。
オーソドックスにテキストを読んだ後で問題を解いていました。
問題を解いて間違えては解説を読んで覚えてを繰り返していました。
問題を何度も解きましたがあまりにも間違えるので、
もう１度基本からと思いあるときテキストに戻りました。
そしたらなんと、
今まで理解できなかった事がおもしろい程に理解できました。
各単元ごとにバラバラに勉強していると思っていましたが、
実は１つのゴール（原価の計算）に向かって勉強していたんだと気づきました。

森の中で迷子になっていた僕が急に空を飛べるようになり、
森全体を見下ろす立場になったような感覚です。
例えが分かりづらいですね・・・。でも本当にそんな感覚でした。
商業簿記は勉強すれば勉強した分だけ身につく感覚がありましたが、
工業簿記はあるとき急に身につくという感覚でした。

今では商業簿記よりも工業簿記の方が、
出題範囲が狭く問題も易しい問題が多いと感じています。
今は辛いと思いますが、諦めずに頑張って下さい。

僕はこれから朝食の時間まで、
逆に苦手意識をもってしまった商業簿記の勉強をします。
休日は０歳児の子育てメインなので、こんな時間から勉強しています＾＾；

Answer 2

独学で受かった人が天才なのではなくあなたが並みの頭以下なのだと思います。
すいません冗談です。

工業簿記は確かに最初はとっつきにくい科目ですよね。
やっていて苦痛な気持ちはわかります。僕も最初はなんなんだ工業簿記ってという感じで全然理解できませんでしたね。
ただ、何回も何回もテキストを見直してそもそも工業簿記って何をやっているんだ？結局何がしたいんだ？という根本的なことを理解すれば、なんだこんな単純なことをやっていたのかと頭を悩ませていたのがばかばかしくなりますよ。

要するに工業簿記って製品を一つどれくらいの原価で作ることができたのかが知りたいんです。それに付随して、総合原価計算、個別原価計算、標準原価計算、直接原価計算などの計算方法があるに過ぎないんです。計算方法は勉強していけば分かると思います。つまり何がいいたいかといいますと、全体像を把握してみてくださいということがいいいです。
製品を作るのには材料が必要です。材料を加工する人が必要です。材料を加工する機械が必要です。これらを仕掛品と間接費だったら製造間接費勘定に集計して完成したらその分の仕掛品を製品勘定に振り替えて、最後に売れたら売上原価勘定にするだけなんです。個別の論点を勉強するよりも総論的な内容を勉強してみるのも一つの手だと思います。まさに木を見るだけではなく、森も見て見ましょうということです。

Answer 3

簿記は勉強した時間に応じて理解度が増したり、面白みが出たりする部分があるので純粋に問題を何回も解いていくしかないと思います。(工業簿記は商業簿記よりも独特な雰囲気があるので問題を解くコツを頭でなく体で覚えていく感じなのと、問題を解くのに色々と図を書いたり表を書いたりしました。)

あと、せっかく、専門学校で勉強しているのですから先生にしつこくわからない部分を教えてもらうなりするのも良いかもしれません。

専門学校によっては4月に入学して6月に2級の受験をする学校もあり、けっこうハードな部分もありますが、勉強がんばってください。
http://chiebukuro.rikunabi.yahoo.co.jp/detail.html?q=1361043003&cate1=1&cate2=0