解決済み
昔は、病棟で採血した血液を中央検査部まで持っていったり、レントゲンの依頼戔を中央放射線部に持っていったり、逆にフィルムを病棟に持ってきたり、薬局に処方箋を持って行って薬をもらってきたり、お見舞の来院者を患者の部屋に案内したりするような仕事をしていたのですが、オンライン化とともに徐々にこれらの仕事が減ってきてます。最近の病棟クラークの中には、「医師事務作業補助者」という人が出てきました。このような人は「地域の急性期医療を担う病院であって、医師が必ずしも自ら行う必要のない書類作成等の業務について、それを行う医師以外の者」と定義され、「新規に医師事務作業補助者を配置する際には最低6ヶ月の研修(職場内研修を含む。)を実施し、実際に病院勤務医の負担軽減に資する業務を遂行できる体制であること」となっています。診断書の下書きや医師の口頭指示から処方箋や検査依頼をオーダーしたりして、医師の煩雑な事務作業を軽減してくれます。ある意味医療事務の一つですが、少し違う部分もありますかね。 病棟クラークと言われる人でも、病院によって随分役割が違います。
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